今日はお昼からデイサービスへ訪問フットトリートメントにいって参ります。
いつも3名の方が受けてくださるんですが、私の母がフットケアを始めた当時はまだお一人しかいらっしゃらなかったんです。しかも有料でのフットケアもまだまだ知られていませんでした。当時その方は80歳代でしたが、来月の3日で91歳!になります。でも全然みえませんよ。お元気です。杖を付き、スタッフの方に支えられながらですが、まだまだご自分の足で歩行されています。ご自宅でも手摺を伝ってご自分で歩行されているそうです。
昨年あたりから私が働いている会社では住宅改修も始めましたが、やはり手摺をつけて欲しいという要望は一番多い気がします。廊下やトイレや階段、玄関先にも。でも手摺をつけることでご自分での歩行が可能なら必要なことだと思います。介護認定を受けられていれば介護保険適用内で取り付けられることもありますし。(介護保険内で収まらない場合はその分実費となります)
福祉用具もそうですがやはり御利用者様にとって、必要なものを必要な場所に必要な分だけご提供するって事が大切だな~って思います。ありすぎてもダメだし、もちろん少ないのもダメだし、つければいいって物ではないし。手摺は高さや取り付け方などさまざまで、ケアマネさんや理学療法士の先生やご本人、さらにはそのご家族のご意見を聞きならが取り付けるようです。
業者さんによっては言われたまんま付けてクレームがきても言ったとおりにつけただけ・・・みたいなところもあるようです。相手の立場に立つことは色んな問題が生じてくるので難しいことなんですけど、やはり御利用者様が一番快適に生活していただくためのものですからよ~くお話を聞いて、こちらがこの方がいいのでは??と提案することもありますし、そういった中でベストなものができあがればいいな~と思っているそうです。
私は事務員なので、基本は電話対応ですが、現場の話を聞いたりして、自分もいつか御利用者様の立場に立ってそういう提案ができる様になれたらいいな~と思っています。まずは今勉強しているフットケアのプロフェッショナルになる事が最優先ですが(汗)が・がんばります。。。