リサイタル・プログラム〜⑧宇宙戦艦ヤマト

いつもありがとうございます。オリンピック日本選手大活躍ですね！なかなかライブ中継でタイムリーな応援は出来ませんが勇姿を拝見して力を頂いております

そもそも、オリンピックとは人間の限界に挑む戦いなのだと、今回、改めて感じさせられております。四年前には信じられないタイムや演技を披露しながら、四年後には、それを超えた領域を打ち出せる人間！それは日頃の鍛錬の賜物とは言え、技術の鍛錬、精神の鍛錬、人間性・心の鍛錬、周りの人たちとのコミュニケーション力の鍛錬と数え挙げればキリがない程の成長を現実的になさったからこそ、それらが人に感動をもたらし、人々の人生に影響を与えられる

このオリンピックに出場なさっている選手の中でも、それぞれかとは思いますが、少なくとも上位に入賞される方々は、どれだけご自身の人生の中での様々な我慢を引き換えにして、喜びの結果に転化させていらっしゃるのかと思うと尊敬の念と理屈ではない感動を覚えずにはいられません

『人はいったいどこまで成長出来るのか』

この尽きる事ない壮大なテーマを具現化し見せ続けて下さる選手の皆様に心より感謝の想いをお伝えしたいと思います。ありがとうございます

さて

24日（土）開催致します波戸崎 操フルートリサイタル

お陰様でオリジナルチケットは完売致しました。いつもありがとうございございます

第一生命ホールにて、皆様にお目にかかれますことを楽しみに本番を迎えさせて頂きたく思っております

引き続きまして、プログラム第二部

8曲目の解説でございます

⑧トッカータとフーガ～宇宙戦艦ヤマト
「さらば地球よ　旅立つ船は　宇宙戦艦ヤマト」で始まるこの曲は1974年から75年まで放映されたテレビアニメシリーズの主題歌です

戦争としての戦闘描写、その中で繰り広げられる人間ドラマと主人公の成長やSF的ストーリーは放送当時のアニメーション作品としては斬新な試みでした。
物語は、宇宙戦艦ヤマトが地球滅亡を救うために放射能除去 装置を求めて銀河系の彼方にあるイスカンダル星を目指し、数多の困難を乗り越え帰還、地球が青さを取り戻すまでのストーリーです。ヤマトに課せられたミッションの過酷さと大きさ。我々が＜地球を救う＞と言う信念の強さを表現したくて、バッハ作曲のトッカータとフーガニ短調を導入として取り入れました