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リサイタル映像よりプログラム第2曲目
カッチーニの­アヴェマリアをお届けさせて頂きます。どうぞお楽しみください

「アヴェ・マリア」は、イタリアの作曲家ジュリオ・カッチーニの代表曲で『カッチーニの­アヴェマリア』とも称され、『シューベルトのアヴェマリア』、『グノーのアヴェマリア­』と並ぶ「3大アヴェマリア」の一曲として世界中で愛好されています。ジュリオ・カッチーニは、ルネサンス音楽末期からバロック音楽初期 におけるイタリアの作曲家。
その前半生についてはほとんど知られていません。

歌詞がただ"Ave Maria"を繰り返すだけという内容からバロックの様式とは相容れないと­され、当の作曲者は現代の匿名の人物ではないかとの憶測が生まれました。
現代のある作曲家が、ヒーリング・ミュージックの流行した90年代初頭に匿名で作曲し­た曲が、自身も予想以上の人気を得て、いつの間にかバロック初期の作曲家の名前で広ま­ったのではないかという説ですが真相は今だ謎に包まれております。

フルート 波戸崎 操
ピアノ  金益 研二
(2014年 TOKYO FMホール 波戸崎 操フルートリサイタル~感謝祭2014より)