天津神社〜宮山展望台〜不老山〜鬼ヶ城跡〜弁天池〜木々須神社(岡山県備前市)(前編) | 高橋みさ子のブログ

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(不老山=岡山県備前市 2023年3月29日撮影)

 

天津神社(岡山県備前市)〜宮山展望台〜不老山〜鬼ヶ城跡〜分岐点を経て弁天池に下り、木々須神社で満開の桜を堪能するハイキングコースを、前編(天津神社〜不老山)と後編(不老山〜木々須神社)に分けてご紹介します。

 

3月末から4月に掛けては新芽が芽吹き、桜が咲き、山肌のあちこちにミツバツツジが咲き乱れ、まさにハイキングにはうってつけのシーズンです。

 

今回のコースは "危険" と言うほどの箇所はありませんが、急勾配のポイントが幾つかありますのでトレッキングシューズがお勧めです。軍手もお忘れなく。

 

国土地理院 電子地形図(タイル) 赤線は「GPS tracker」 青字は筆者による

 

宮山展望台へは天保窯からも行けますが、今回は天津神社を起点としました。

 

まず最初に天津神社の場所を確認してみましょう。

 

 

 

(天津神社 鳥居と参道)

 

それではスタートです!

 

天津神社の鳥居をくぐり、参道を真っ直ぐ進んで階段を上ると拝殿に突き当たります。

 

 

(天津神社拝殿横)

 

突き当たった拝殿を向かって左に進行。お参りも忘れずに。

 

 

(伊部稲荷)

 

伊部稲荷の前を下り、その先で合流した道を上ります。

 

 

(天津神社から伊部神社へのスロープ)

 

伊部北大窯跡碑の前を通り、忌部(いんべ)神社に向かってさらに上ります。

 

 

(忌部神社拝殿前)

 

画面右手から忌部神社拝殿に到着。

 

 

(忌部神社 2023年4月30日撮影)

 

忌部神社拝殿を正面に見て、右手の階段を上り宮山展望台へ。

 

 

(宮山展望台)

 

宮山展望台に到着です。

 

宮山展望台は、備前焼の里 伊部(いんべ)の町を一望できますので観光客にも人気のスポットです。

 

 

(宮山展望台からの眺望)

 

伊部南大窯跡や、登り窯の煙突が何本も見えますね。

 

 

(宮山展望台と不老山登り口)

 

宮山展望台の近くに不老山への登り口があります。

 

 

(不老山登り口)

 

不老山はメジャーなハイキングコースではないので道標はありません。

 

踏み跡のある所が登り口です。

 

 

(宮山)

 

粘土質の山肌に加えて急勾配のため、滑らないように注意します。

 

山は下る方が難しいですから、上りは未だマシですね。

 

 

(宮山山頂)

 

程なくして宮山の頂上に到着。特に何もなし。

 

 

(野生動物の侵入防止柵)

 

宮山から少し下った鞍部には野生動物の侵入防止柵があり、柵を開けて中に入ります。

 

閉めるのを忘れずに。

 

 

 

頭上に倒木。

 

 

 

踏み跡がハッキリしているので、道に迷うことはありません。

 

 

 

目にも鮮やかな満開のミツバツツジ。

 

山の至る所に咲いています。

 

 

 

ちょっとワイルド感ある山道。

 

 

 

振り返ると、伊部の集落が眼下に見えます。南面に開け、解放感は抜群。

 

遠くの山並みは笹尾山。

 

 

 

画面斜めに横切る登山道。

 

青空とピンクのコントラストが美しいですね。

 

 

 

シダの茂みが出現。低山ですが植生にも変化があり面白い。

 

 

 

振り返ると、そこそこの勾配を実感。

 

 

 

不老山の山頂が見えてきました。

 

 

 

不老山山頂(標高216m)に到着です。天津神社からの所要時間は45分ほど。

 

筆者は日本一 "遅い" ハイカーを自認していますので、数字はご参考までに。

 

後編では不老山から木々須神社までを歩きます。

 

(写真)岡山県備前市伊部 2023年3月29日撮影  忌部神社拝殿の写真のみ同年4月30日撮影

(関連記事)天津神社〜宮山展望台〜不老山〜鬼ヶ城跡〜弁天池〜木々須神社(岡山県備前市)(後編)