新型コロナウィルスの影響で大規模なスポーツイベントやコンサートなどの中止・延期が相次ぐ最中、甲子園球場のお膝元に暮らす筆者としては、3月19日に当初の予定通りセンバツが開催されるか気掛かりなところです。
毎日新聞の記事によると、3月4日に開かれるセンバツの運営委員会で対応が協議されるとのこと。
日本高野連「センバツに向け最善策考える」 大規模イベントへの首相要請に
さて、ここで過去のセンバツを振り返ると、戦局の悪化で「中断」されたことはありましたが、「中止」になったことは一度もありません。
阪神・淡路大震災の年（1995年）も開催されましたね。
ちなみに、夏の甲子園は戦時中の「中断」を除き、過去2回「中止」になっています。
第４回（1918年） 米騒動のため本大会中止
第27回（1941年） 戦局の深刻化に伴い中止
（甲子園球場外周通路 夏の大会の歴代優勝校名が刻まれたブロック）
新型コロナウィルス対応はここ１、２週間が瀬戸際とのこと。
一日も早く終息し、この甲子園の地から日本列島に爽やかな旋風が巻き起こることを、一地元民としても願うばかりです。