2014.8.24 大阪桐蔭 vs. 敦賀気比 入場規制で観戦ならず | 高橋みさ子のブログ

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2014.8.24 阪神甲子園球場
第96回全国高等学校野球選手権大会 第13日(準決勝) 
第2試合 大阪桐蔭 対 敦賀気比(福井)




第2試合の開始時刻は一時半。

それよりも一時間早く甲子園球場に到着したものの、内外野とも九時半にはすでに満員宣言が出されており、出入りが自由な外野席ですら入場規制が敷かれていました。

ライト外野席の23番ゲートを先頭に大勢の来場者が長蛇の列をなしています。

十一時にスタートした第1試合(三重 対 日本文理)は十二時半過ぎに終了しましたが、満員の観衆の殆どは応援団席であるアルプススタンドを除き、引き続き第2試合も観戦しました。

並ぼうにも席が空かないのですからどうしようもありません。

一時間ほど待っている間にも、係りの人から「お並び頂いても観戦できない場合がございます」というアナウンスが度々ありましたので、観戦は難しそうな空気を感じました。

せめて球場の雰囲気だけでも味わってもらおうという主催者側の計らいなのでしょうか、一時半頃に行列がゆっくりと動き始め、係り員の指示に従って23番ゲートから入場が許され、外野壁に沿った通路をレフト方向にゆっくりと進んで16番ゲートから退場しました。
(外野席の他のゲートは全て閉じられていました。)

外野席の階段には警備員が立ち、スタンドに上れないよう規制がされていました。

過去の大会では、混雑時には階段や通路での観戦も許されたことがあったのですが、今日は座席以外は不可。
通行の安全を配慮してのことだと思われます。




雨のレフト外野席です。最上段までみっちり埋まっています。
「確かに満員なんだなあ」と納得させられます。
門前払いを食らうよりも諦めがつくというものです。

高校野球は春も夏も外野席は無料で入場できますが、今日のように大勢の観衆が押し寄せた場合には入場規制が敷かれることもあるようですね。

その場合、ひとまず外野に入場は許されますがスタンドには上がれず、球場の雰囲気をしばし味わってそのまま退場するという措置が取られることもあるようです。
(ちなみに、外野壁は高いためグラウンドは見えません。)

さて、今日甲子園で撮った写真をさらに二枚ご紹介させて頂きます。




カメラに雨除けのシートを被せて選手を狙うバックスクリーン前のカメラマンの皆さん。

カメラマンの皆さんがテレビに映ることは殆どないですね。
カメラマンの皆さんが撮られた映像や写真はよく目にしているのですが。

日差しの強い夏の大会では、テレビカメラによしずを被せて直射日光が当たらないように工夫がされていますが、雨の日は防水シートになるのですね。




そして、こちらは外野席外壁のツタの様子です。
随分長く伸びました。

壁一面を覆う日が待ち遠しいです。(^-^)


さて、試合の結果ですが、15 - 9 で大阪桐蔭が敦賀気比を下し、明日の決勝戦に勝ち進みました。
三重高校ともども、悔いのない試合をして頂きたいと願っています。


(写真)兵庫県西宮市 阪神甲子園球場 2014.8.24 撮影


(C) Misako Takahashi 2014