こんにちは🌞ヨガインストラクターの大橋みさきです。
今日は、うちの4歳の息子の話。先日、驚きの出来事がありました。。。❗️
乳児期に、粉ミルクでアナフィラキシーショックを起こした息子。
顔面蒼白、電池が切れた人形のように固まったまま反応しない息子を抱えて慌ててタクシーで救急病院に駆け込みました。
食物アレルギーの検査をすると
小麦、乳、卵、ゴマ、ナッツ、etc…
あらゆるものへの【アレルギー】が発覚しました。
同時期、顔中血だらけになるほどのアトピー症状があったため、
「やっぱりな。。」という感じでした。
※アトピーからの完全回復についてはまた別の機会に書きます💡
あれから4年が経ち、
食べられるものもだいぶ増えたけれども
【小麦、ゴマ、ナッツ】は完全除去となっていて、未だ口にしたことはないまま過ごしていました。
それらは私にとって、いわゆる時限爆弾のような食材だったのでした。
うどんやエビフライ、お子さまランチにお菓子etc...
子供が好きそうなものはほとんど食べられなく、
外食できるところは少なく限られていたし
4歳ながら【これは食べられる?!?】
とよくわかっていて、
初めて口にするものは、必ず私に確認しながら食べていた。
そして先週、お邪魔していた群馬のヨガアシュラムにて。
食事の時に出てきた美味しそうなコロッケ
「食べたい!!けど食べられないね。。」と言った息子に
師であるマスター・スダカーが 一言
【大丈夫だから、食べたいものを食べなさい】と。
ちょっとづつトライさせた方がいいということだと理解しながらも
「いや〜、こんな量の小麦粉食べたことないけど、、」という思いもよぎる、、
でも、何かあったらマスターがいる!よし、この機会に!と決意!(私が。)
息子、人生初めての揚げ物にトライ!!!
「美味しい〜」と目を輝かせながら半分をぺろっと完食!!
様子を見守っていたけど、、私の心配していた事態は何も起こらなかった
どころかそれをを皮切りに、
ピザ!コーンのアイスクリーム!コーンフレーク!チョコレート!!etc…
今まで禁止だった、初めての美味しいものを毎日毎日、次々と体験した息子くん
そして、帰宅した翌日は
息子たっての希望で、念願の【串揚げ】を家族で食べに行きました
今までの我慢はなんだったのだろう。。というほど美味しく食べて、もちろんピンピン元気に過ごしています。
アレルギー検査の結果には数値が記されていて、それを軽視をして良いということではない。
でも、お医者様も言っていたようにその数値は「目安」でしかなく「食べて」みなくては分からないもの。
あの時のアナフィラキシーの印象、
そして
「食べられない」という思い込みを私が手放した結果、
注意深くも一口づつ、新しい食べる楽しみを体験して行った息子。
あの、嬉しそうな顔は
私が「食べられない」に囚われ、
怯えてそこに座り込んでいたならば見られないものでした。
「なんでも食べられる」
それが彼にとってどんな自信となったか。
それは、計り知れません。
彼の人生は、変わったと思います。
4歳にして早々と、そんな軌道修正ができたことを本当に幸運に思いました。
チョコフレークの誘惑を覚え
次は歯磨きにも注意が必要 wになりましたがw
息子4歳、新しく甘く♪楽しい人生の扉をオープンしました☺︎
マスター・スダカー、シニアティーチャーの円さん
思いがけない、そしてこんなにも素晴らしいきっかけをありがとうございました!!!!