
officialfacebookページでも紹介しましたが…
昨日は、大人が変われば子供も変わる こころの東京革命“こころのチャレンジプロジェクト”で中野区立鷺宮小学校に行ってきました。
学校の児童、保護者、地域の方など多くの人に参加していただき「挨拶をすることの大切さ」「努力することの大切さ」など、
わたしの経験をもとに先生や児童からの質問形式でお話をさせていただいた他、新体操体験、そしてパフォーマンスを披露させていただきました

このチャレンジプロジェクトには去年の10月に初めてゲストとして呼んでいただき、今回で4校目の訪問となりますが、どの学校もそれぞれの雰囲気があったり、わたしのために用意してくれるパネルや歌のプレゼントなど毎回すごく感動しています
初めてこの仕事のお話をいただいたときは、代表として努力をしても目標を達成できなかったわたしが話をしていいのだろうか…
学校や子どもたちに歓迎され、親からのしつけについて話をしたり、挨拶や努力の大切さを伝えるこのプロジェクトのゲストとして、わたしが出来ることってなにがあるのだろうかと、正直悩んだり考えたりしたこともありました。
それでも、
わたしにしかできない話があると思うし、なにより新体操をたくさんの人たちの前で紹介できることがとても嬉しいことなので、とにかく毎回しっかり準備をして全力で取り組むようにしています。
『新体操をやっていてよかったなと思う瞬間はありますか?』という質問もありました。
新体操には本当にたくさんのことを学んで、大好きだからこそ苦しんだことや辛かったこともたくさんあって…それでも、やっぱり今こうして大勢の人の前で話ができたり、パフォーマンスができることはわたしが今まで一生懸命新体操をやっていたからこそもらえる機会だと思っています。なので、こうしてゲストとして呼んでもらえるのも新体操をやっていてよかったなと思える瞬間です。
それから、1年生からの質問で
『今ほしいものはありますか?』という質問がありました
1年生らしい質問だなぁ~とも思いましたが、わたし自身この質問の持つ大きな意味についてよく考えました。
子どもたちにとって夢持って努力をすることの大切さを伝えるイベントの中で聞かれた『今ほしいもの』ってきっと『夢や目標はありますか?』ってことだったんだと思います。
何度も書いたり話したりしていますが、新体操は競技を引退したら演技を披露する場所がありません。でも、わたしは新体操には人の心を動かすチカラや感動があると信じています。

だから、
『今ほしいものは、こうやってみんなの前で新体操の話をしたり、踊りを見てもらえるような機会がもっとほしい!』と伝えました。
このイベントでは、みなさんに何かを感じてもらったりわたしが与えるだけではなく、わたし自身も先生方や子どもたちの質問を受けて自分の意見や考えを思い返したり、再確認したりすることのできる成長の場だと思っています。
それから、チャレンジプロジェクトでは毎回子どもたちから歌のプレゼントがあります。鷺宮小学校の子どもたちは、6年生の男の子数人がステージに上がり、全員で踊りながら歌ってくれました

後から校長先生に、その6人の男の子たちは盛り上げるために自分たちで率先してステージに上がったことを聞きました。
みんなの踊って歌っている姿を見て、一生懸命な気持ちって見ている人には伝わるんだな、と勇気をもらいました。
わたしももっと頑張らなきゃ

今回みんなに話したことは、自分自身が経験してきたことや伝えたかったことです。
わたしもみんなに負けないようにあいさつも努力も続けていきたいと思います。
最後になりますが、
またこうしてお話しする機会を与えてくださった東京都の皆さん、わたしを歓迎してくれた学校関係者の皆様、先生方、足を運んでくださった保護者の皆様に心から感謝しております。
ありがとうございました。
みーちゃん.

