クセの強い子とお母さん専門
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《クセ強継続相談》
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元教師・支援のスキルを活かして
親子サポートをしたい方のための
《起業サポート》
特別支援学級元小学校教師
うえみん先生 上野美佐 です＾＾
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受講生さん親子のうれしい変化･････････････････････････････
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→口出しせず待てる母親に。子の八つ当たり減。就寝がスムーズに。
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→かんしゃく対応が分かり、子どものペースで登校できるように！
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学校外、他学年とのトラブル対処法
先日のこと。
公園から帰ってきたわが子が
険しい顔をしていて
お母さん聞いてよ、
と話し始めたのよ。
簡単に言うと
公園で友達と遊んでいたところ
自分より上の学年の子が
１０人ぐらいで遊びに来て
自分のボールを勝手に
使って返してくれなかった、と。
ボールが手放されたすきに
取り戻して家に帰ってきたそう。
学校外で起こるトラブルって
どうしたらいいか迷いませんか
相手の名前もわからない。
親は口出していいのか？
学校に言うのはどうなのか？
子どもになんと言えばいいのか？
こういったご相談も
クセ強継続相談では
よくお聞きする話。
今日は、うえみんが
学校外のトラブルに
どう対応するか、を
シェアしたいと思います
学校外、他学年とのトラブル
対処法
････････････････
大人が介入しない解決方法を
探す手伝いをする。
････････････････
犯罪がらみでない限り
私ならこうします。
大事なポイントは
親が、解決方法を
提示するのじゃなくて
解決方法を考えるのは
あくまで、子どもだ、ってこと。
ここ、勘違いすると
いつまでも親が
解決を手伝ってあげないと
いけなくなったり
子どもを飛び越えて
親同士、学校との
いざこざに発展しちゃったりする。
もちろん、ボールを勝手に取られて
嫌だった、悔しかった気持ちには
大いに共感してあげたらいい。
今回のことでも
とりあえず状況把握のため
その場にいた友達や
上級生の特徴など
色々聞いてみたけれど
大事なのは
わが子がどうしたいか、
どうしようと思うか、ってところ。
わが子のほうは
「明日、学校の先生に言う」
と息巻いていたのね。
私は正直
この状況で学校に子どもが直訴しても
学校外の出来事だし
ボールとられた、だけのことだし
学年をまたぐ聞き取りは
難しそう、と感じてた。
そして
学校の先生が解決してくれたとしても
それは学校の先生の威力を借りただけで
わが子自身が解決したことには
ならないと感じたの。
親が言いに行っても同じこと。
自分で言う勇気がない、
自分で解決する自信がないから
先生や親の威光を借りるのは
ある時期を過ぎれば
限界が来る解決方法だと思う。
そこで
「大人の力を借りずに
解決する方法を考える手助けをする」
あなたは、先生に言って
どうしたいの？
ボールを取らないでほしい。
そっか。
じゃあ、ボールを取られない方法を
考えればいいってことね。
・・・・。
先生に言いたいと思うなら
それもいいと思うよ。
ただ、学年をまたぐ指導は
しにくい時があるから
先生も話ができないかもしれないよ。
そういうときは
どうする？？
こんな風に聞いてみた。
わが子はしばらく考えて
ご飯の間も
無言でずーーっと考えて
お風呂が終わったぐらいに
こう言った。
次に公園で同じ子に会ったら
ボールをすぐに抱えて
守ることにする。
そのまま近くの友達の家の前に
避難するのもいいかもしれない。
落ち着いて考えたら
先生に言うほどのことでもないかもしれない。
もし次に同じことがあったら
また考えることにする。
そう言った。
これが、今のこの子が出した
「大人に頼らない対処法」
だと思う。
一応
返せよ！って
怒ってけんかする方法もあるよ、って
言ってみたけど
それは好みじゃないみたいだった（笑）
さて、今後どうなるかは
お楽しみ。
こうやって一つずつ
大人に頼らずに
自分の感情に区切りをつける経験を
積んでいく。
これが
自立だと思うんだけど
あなたはどう思う？
*＼クセ強子育て応援団長／*
うえみん先生 上野美佐より
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