第二子妊娠〜入院〜そして天国へ⑧ | 鈴音の妊娠、出産、第二子 中期中絶 羊水過少症 切迫流産

鈴音の妊娠、出産、第二子 中期中絶 羊水過少症 切迫流産

2016年9月8日女の子出産しました。記録していきます。

2019年第二子を授かりましたが 羊水過少、切迫流産により人口中絶をした記録



そして、翌朝6時頃診察をしました。子宮は閉じている状況でした。


1時間ごとに薬を飲み痛みをつけて様子をみることになりました。


7時、8時、9時と薬を飲みましたが痛みは来ません。


先生がまた来て子宮口のチェック。開いていない。



結局、薬はやめてダイラパンと言うものを入れました。


ダイラパンは、親水性ポリマーをベースにしたスティック状の器具です。子宮頸管にダイラパンを入れると頸管内の水分を吸い2~3倍の大きさになります。そうすることで子宮口を押し広げていくのです。1本ずつ子宮口に挿入し、初産婦や経産婦ともに最大5~10本程度とされています。12~18時間程度でおおよそ倍の大きさまで太くなり、子宮口が3~4cmほど開きます。同じ作用の薬としてラミナリアがあります。



色々なブログをみて激痛だということを知っていたのでドキドキしました。


最初はダイラパンを1本入れたようです。


私は入れた時よりその前のずっと器具が入っている感覚が痛く、嫌で、思わず痛いと呟くほどでした。


まさにリアルタイムでブログを書いているので今、その処置が終わりLDRで待機しています。

今は、軽い生理痛のような感じで下腹に違和感はありますがほとんど痛みはありません。


これから何本も何本もいれて処置して進めると思うと恐怖でしかありません。ですが赤ちゃんをしっかり産んで前を向いていけるよう頑張ります。


隣の新生児室の赤ちゃんの声は可愛いけど、うらやましく、心が苦しいです。


同じように妊娠継続したくても出来ない方、流産、死産で苦しんでいる方、誕生死など苦しんでいるお母さん、家族の方がいることをこの妊娠で知ることが出来ました。どこか他人事で私は大丈夫と思っていました。


妊娠、出産は奇跡。まさに体験して思いました。


数時間、数日後には私は二児の母になります。死産になってしまうけど私と家族の大事な赤ちゃんです。



大切に大切に過ごして大好きなおじいちゃん、おばあちゃん、愛犬2匹がいる大空に行くのを見守りたいです。出来ることは何でもしてあげたい今は、そう思っています。