記念撮影に写真をいただきました
タジキスタンでの暮らしについてやバレエ団の仕事について、私のプライベートについてなど、
20分ほど盛り沢山で楽しく会話させていただき、
タジキスタンやバレエについて、さまざまな反響がありましたと放送局からも連絡いただきました。
貴重な機会に感謝です
そして、記憶があるうちに4月の公演振り返りを
4月はほぼ毎週公演があったため、大忙しでした
まずは「ショピニアーナ(レ・シルフィード)」
後ろの小さな羽が可愛い
何気に人生初めてだった、ショピちゃん
ポーズがとにかく地味に辛い笑
腕や首が毎日筋肉痛で、我慢大会でした
そして毎日、足を回せと怒られまくっておりました
(残念ながらどの踊りでも毎度言われる私の永遠の課題ですが、特に立ち姿が多いシルフィードは目立ちます)
続いて、子供向けの童話オペラ作品「猫の家」の、
フラミンゴ役と、ブタ役
↑オペラ歌手の母ブタさんと
格好が可笑しくて大爆笑でした
そして続いて、
コンテ作品「ペルシャ〜永久の愛の物語〜」
で、6人のアサシン(殺人鬼?)役。
できるだけ殺意持って強く踊ったつもりですが、
動画振り返ったら全然怖くなかったですね、、
反省です
コンテンポラリー作品はかなり久しぶりで、
私の役は7曲踊りがあり、必死な毎日でした
この演目は世界初のプレミア公演で、
タジク人は元々ペルシャ系民族で、タジキスタンならではの作品となりました。
敵対国マケドニアとの戦いの中で起こる家族と愛の物語。
最後は悲劇でありながらも、心温まる内容です
振り付けはロシアのペルミより
ゲストダンサーも1人来てくださってました
本番2日目にはハプニングによって中断もありましが、
動じずに、幕を閉めるまで音無しで皆で息合わせて踊り続けられたのでよかったです。ヒヤリ
好評につき、また今後上演追加される可能性もあるのだとか
そして、まだ続きます
オペラ「カルメン」
音楽が好きなカルメン
しかしオペラ版は4時間とかなり長いです
キャラクターも久しぶりだったので動揺
とにかく次々と公演が来るので、
合わせて練習は、ゲネ入れても2.3回?のみ。
何度も自習して身体に叩き込みました
長くなりましたが4月はこんな感じ
と、まだ終わらず、
明日はオペラ「ノートルダムの鐘」があります
これが終われば、一息つけるかしら
とにかく踊りまくった、勉強だらけの1ヶ月でした。
こちらに来て今1番成長を感じるのは、
振り付けを覚えて身体に入れるスピード感と、
何があっても動じない、周りを見ながら動く臨機応変力のように思います
色々と鍛えられていきます
今シーズンもあっという間にあと2ヶ月
5月も引き続き頑張ります
ではではまた