ずっと書いてなかった出産のことを思い出しながら書いてます。
これで最後なので、もうちょっとお付き合いください☆
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分娩室にはいって3時間が経とうとしたころ、
やっと息子の頭が出ました！！
「頭が出てきたよー。もう力ぬいていいよー」って
助産師さんが言って、私は呼吸をゆっくりしながら、
体の力を抜きました。
あとは自然に出てくるそうなのですが、
息子は大きかったので（;´▽｀A``
「ちょっとだけいきんでー」って言われました。ハハハ。
ふぅん！！
っていきんだら
、
にゅる～って出てきたんだと思う！！見えないけど、そんな感覚だった。
あと、バタバタバタ～って手足を動かしながら出てきた感覚も！！
赤ちゃんが出てきて、産声をあげるまでの間って、
ちょっとの時間だけど、時間がとまったかのような感覚になります。
「泣かなかったらどうしよう？
」そんな心配も頭をよぎります。
でも、その心配を打ち消すかのように、次の瞬間、
「おぎゃー！おぎゃー！」と息子の大きな声！！！！
「やったぁ、終わったぁ～」っていうのが、正直な感想です。
長かった入院生活、あと１週間でやっと帰れる！！
それが一番うれしかったの。
看護師さんから呼ばれて分娩室に旦那ちゃまが入ってきました。
旦那ちゃま、なんと、泣いてたんです～(((( ;°Д°))))
私、「えぇーーーーーっ！！」ってびっくりしました。
分娩室から聞こえてくる赤ちゃんの声で感動したらしいデス。
なんだか、私はひとつの大仕事を終えて、達成感でいっぱいで
涙がでてこなかったのですが、
旦那ちゃまの方が感動して泣いていて、
普段涙を見せない旦那ちゃまに若干引き気味の私・・・・
自分では号泣するかもって思ってたのに、恐ろしく冷静な私でした
でもね、旦那ちゃまが泣いてるのをみて思ったんです。
この人の子供を産んでよかったなー、頑張って産んでよかったなーって。
しかし！旦那ちゃまが私の方に寄ってきたのは最初だけで、
あとはずっと息子のそばを離れませんでした・・・・。
抱っこさせてもらってとってもうれしそうだった。
分娩室から別室に移動して、しばらく息子と一緒に過ごしました。
ちっちゃな赤ちゃんは、よく眠っていて、
ほんとうにかわいらしくて、愛おしいっていう感情があふれ出てきました。
早く生まれるっていわれて、結局予定日に出てきた息子。
ちょうど日曜日で、旦那ちゃまもお仕事がお休みの日。
ちゃんと選んで、わかってて生まれてきてくれたのかなー。
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あれから1年たった今でも、こんなに鮮明に覚えている出産。
でも、あの痛みはすっかり忘れてしまいましたー
女性のからだってうまくできてますねぇ。
長々と1年前の出産レポをいまさら書いてごめんなさい。
ずっと心残りで、１歳の誕生日を期に振り返ってみました。
読んでくださったみなさん、どうもありがとうございました。
☆息子誕生時の記録☆
２００８年７月６日 午後８時４０分
体重：４０４６ｇ
身長：５２ｃｍ
胸囲：３６．５ｃｍ
頭囲：３５．０ｃｍ
よく、いろんな人から、「下から産んだの？」と聞かれます
「はい、そうなんです」って答えると、
「お母さん頑張ったのねぇー。すごいねー。」って言われます。
でも、私は、自分が頑張ったとは思わないんです。
たしかに、１２時間、あの痛みに耐えたけれど、
私よりも、息子の方が頑張ったんだと思います。
あの大きな体を、ちっちゃく、ちっちゃくして、
ゆっくり、長い時間をかけて出てきたんだとおもうと、
それだけで感動してしまいます。
生まれてきてくれてありがとう
って
本当にそういう気持ちになります。
お母さんになれて本当によかった。