1年前の出産レポ。
昔のことだけど、記録用に残しておきたいので、長々とすみません
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陣痛室に入ってから、しばらくして私の母がやってきました。
お茶やら、サンドイッチや、アイスノンやら、いろんなものを持って、
まるで、完全装備
こういうときはやっぱり実母が頼りになります
旦那ちゃまには陣痛室に入ってから連絡をしようと思ってたのですが、
メールを入れようとした矢先に、旦那ちゃまが部屋に入ってきました。
「おしるしがあった」という連絡の後、一向に連絡がないので
心配してそのまま来たそうです。
私自身、そんなに早く分娩にならないだろうと考えて、
あんまり早く来てもらっても、待たせるだけだし・・・と思ってたのですが、
親や旦那ちゃまはやっぱり心配で、早めに来てくれました。
その頃には、陣痛の波もけっこうきつくなってきて、
痛みを逃すのに必死でした。
ひたすら無言で耐えるのみ・・・。うぅ・・。
陣痛の波が来るたびに「来た！！」というと、
旦那ちゃまは結構強く、尾てい骨あたりを押してくれました。
それはすごくありがたかったです☆
ちゃんと前からお願いしてあったのです。
「陣痛がきたら、旦那様は奥さんの腰を押したりするんだよ」って。
なので、旦那ちゃまは、そういうものだと思い込み、頑張ってくれました
9センチから全開大になるまでが意外と長くって
結構辛かったです。たった1センチちょっとなのに、
何時間もかかるなんて・・・・
１～２分間隔でくる波に悶絶。
私にとってこの時間が一番くるしくて、痛くて、
もうやだーーーーって逃げ出したくなった時間でした。
「私、結構我慢してるよね、もうそろそろいいよね」
「いやいや、まだまだこんなもんじゃない。」
ナースコールを押すべきか、まだ我慢するべきか、葛藤する私。
進んでるのか、進んでないのか、自分ではわからない状況に、
段々しびれをきらしちゃって、ナースコールを押しちゃった！！
「まだいきんじゃだめなんですか？？」
助産師さんが内診してくれて、子宮口が全開になったことを確認！！
「分娩室へ行きましょう！！」と言ってくれて、
あぁ、やっといきめるんだーーー！！ってうれしくなった。
それと同時になんだか俄然やる気がでてきたのです。
やるぞーー！！みたいな
そんなこんなで17時ごろに分娩室へ移動しました。
自分が分娩台の上にいるなんて、まだ実感がないけれど、
もう生むしかないんだ！！っていう気持ちでいっぱいでした。
ちなみに、ウチは立会いはしませんでした。
旦那ちゃまが、「分娩室は女の聖域だ！！男が踏み入る場所じゃない！！」
なーんて、古風なことをおっしゃるので
私も乱れた姿をあまり見られたくなかったので、それでよかったのです。
静かに一人で頑張ろうと決心してました。
ずっと病院に入院してるとね、夜中とかに叫び声がきこえてくるわけですよ・・。
「痛ーーーーーい！！」
「もうやだーーーーーーー！！」
「あ゛ーーーーーーーーーー！！」
そして、次の日の朝、
「昨日、分娩があったみたいだねーー。すごい声だったねー」
なんて、それぞれの入院部屋で話題にあがるのです。
私は絶対、静かに産もう・・・。そう、心に決めたんです。笑
分娩室では、助産師さん1人と、看護師さんが2人ついてくれて、
先生が時々のぞいてくれるという感じでした。
助産師さんはベテランさんで指導の仕方がとってもわかりやすかったから、
とっても信頼できたし、もう任せようって気になりました。
「こっちの方においで。そうそう。上手だよー」
って力の入れる方向を教えてくれたり、
褒めてくれるので、私もそれに答えようってとっても頑張れました。
本当に陣痛って大きい波がやってきて、それがおさまると、
しばらく平気な時間がすこしあって、
また大きな波がやってくる・・その繰り返しなんですね。
波と波の間はふつーに看護師さんと話してました、私
波が来る！！って自分でもわかるので、
「来ます！！」って助産師さんに自分で言って、
それからいきんでました。
大体一つの波で3回くらい力を入れたかなー？
出産のときってパニックになるのかなーなんて想像してたけど、
意外や意外。冷静な自分がいました。
息子がとっても大きかったから、なかなか出てきてくれなくって、
後から聞いた話だと、頭が見えたり、また見えなくなったりしてる状態が
すっごく長くかかったそうです。
私はというと、「今、どんな状態ですか？？」と助産師さんに聞いて、
お産のビデオをみた場面を想像し、「今はたぶんあんな状態なんだな・・・」って
思いをめぐらせていました。
頑張っても、頑張っても、まだ出てこない。
いい加減疲れたし、出てこないかなぁーなんて考えたり。
もうそろそろ出てきてもいいんじゃない？？なんて考えてた頃に、
先生が、「ちょっと会陰を切って赤ちゃんが出やすくしますね」と言ったので、
うわぁぁぁ、恐れていたことがきたよーーーーー
とドキドキしましたが、
全然、痛くありませんでした。ホッ
うわさどおり、切ったか切ってないかなんてわからなかったです。
それから、やっと頭が大分出てきて、その後はどんどん進んでいった気がします。
ここらで③につづきまーす。