とりあえず性癖の話なの?

白に異常に反応するとか、首絞めて興奮とか・・・

特に首を絞める父親という家庭が2つも出てくるあたり、そういう嗜好を持ってる作者なのかそういう生い立ちなのか、よほど身近なものなのかしらとおもってしまいました。

 

そして自殺サイトを作った人への罪みたいなものが、親への責任を問いかけているけど、親はいつまで責任取ればいいの?!

どんな犯罪でも、いつまで親はついて回るのか・・・子供が未成年の場合、成人の場合、すでに子供が家庭を持っていた場合、家庭を持ったけどまたシングルに戻ってきた場合・・・ある程度老人になってしまった場合親の責任とは言われにくいように見えるけど、意外と40代とかでも親の責任みたいなのが問われる時があるのを見ると、どこまで?!と親の私は不安になる。

そういう風に育てたつもりはないけれど、責任取れと言われても、親だけの問題なのか、学校や友達社会関係もその子を作ったわけだしねぇ・・・

 

うーん。

本自体は読みにくいわけではないけれど、話のまとまりがないというか、落ちが弱いというかよくわからない本でした^^;

そして、フジファブリック・・・そんなすきなのか?

私は存じ上げないので本の内容もその辺つかみきれてないのかなと思ったり。

そして毒入りシチュー事件も微妙でした、この本に必要?べつになくてもいいんじゃない?

なぜに取り上げたのかよくわからない。

ヒロの生い立ち、首絞めヒロの正体、最後にさらっと追いかけるんじゃなくてもっと広げてみたらこの本わかりやすくなったんじゃないのかなぁ・・・

なんか読んで疲れました^^;

 

 

 

内容紹介 

これは、完全に青春を失った若者の偽書。でも、あなたの物語かもしれない。 連続殺人犯「首絞めヒロ」は、本当に私の知っている「ヒロアキ」なの?―― カウンセラーの美谷千尋は、自殺願望のある高校生、今道奈央から〈首絞めヒロの芝居小屋〉という自殺サイトの存在を知らされる。犯罪の匂いを感じた千尋は、そのサイトの管理人が8年前に故郷の山口で知り合った「ヒロアキ」ではないかと疑いを抱く。千尋によって徐々に明らかにされていくヒロアキの恐ろしくも哀しい過去。ヒロアキはなぜ連続殺人犯になってしまったのか? 千尋は奈央の命を救うことはできるのか? 千尋とヒロアキの間に流れる8年間物語とは? 衝撃の結末が待ち受ける、祈りと狂気のミステリ! 

 

内容(「BOOK」データベースより) 

都内でカウンセラーとして働く美谷千尋は、自殺願望のある高校生、今道奈央から“首絞めヒロの芝居小屋”という自殺サイトの存在を知らされる。そこに犯罪の匂いを感じた千尋は、サイトの管理人が8年前に故郷の山口県で知り合った「ヒロアキ」ではないかと疑いを抱く。千尋によって徐々に明らかにされていくヒロアキの恐ろしくも哀しい過去。ヒロアキはなぜ連続殺人犯になってしまったのか?千尋とヒロアキの間に流れる8年間の物語とは―? 

 

著者について ●森 晶麿:1979年、静岡県浜松市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了。 ライターとして漫画脚本などを手掛けながら小説の執筆活動を続け、『黒猫の遊歩あるいは美学講義』(ハヤカワ文庫JA)で第1回アガサ・クリスティー賞を受賞。同作は続刊も刊行され、「黒猫シリーズ」として人気を博している。ほか、『花酔いロジック 坂月蝶子の謎と酔理』(角川文庫)、『ホテルモーリスの危険なおもてなし』(講談社文庫)、『偽恋愛小説家』(朝日文庫)、『火刑列島』(光文社)などがある。 

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 森/晶麿 1979年、静岡県浜松市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了。ライターとして漫画脚本などを手掛けながら小説の執筆を続け、『黒猫の遊歩あるいは美学講義』(ハヤカワ文庫JA)で第一回アガサ・クリスティー賞を受賞。同作は続刊も刊行され、「黒猫」シリーズとして人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)