月の炎が好みに合ったので、今回はアリ地獄を借りてみました。

 

現代版走れメロス風でなかなか楽しめたのですが、月の炎よりあまり好きじゃない^^;

いろいろ辻褄が合わないなって部分が後々いかされてる感じは前作同様すごくねられていて面白いのですが、騙し合いのようなのがすきじゃないというか、こんな危ないおとり捜査(?)はいかがなものかとおもったりで、ありえないから物語として面白いんだけど、ちょっとなぁ~とおもってしまいました^^;

 

最後の主人公の親のオチがすっとはいるというかw

何百万もするワインを気兼ねなく飲んでみたいな~♪

 

どうやらこの作品漫画にもなってる様子、ちょっと見てみたい。

マンガのほうが勢いがよりついて面白くなってそうな気がします。

 

 

 

 

 

内容紹介 

デビュー作『トリガー』から3年、 インパルス・板倉俊之、書き下ろし超大作! 芸人本の枠を大きくはみ出す入魂の傑作巨編!怒濤の436ページ!! ◎物語のはじまりは…… 主人公・二村孝次郎は、幼馴染で悪友の大塚修平とともに、 カジノでの大儲けを計画する。 裏カジノでのイカサマを成功させ、大金を手に入れたかと思いきや、 案内された別室でオーナーの柏木にたっぷりと痛めつけられる。 イカサマは見破られていたのだ――。 修平を人質にとられ、期日までに300万円を準備するように要求された孝次郎は、 金をつくるために、一人青木ケ原樹海へ足を踏み入れる……。 五日だ。五日後の――六時二十三分だ。 それまでに金を作って ここに持って来い --- 圧倒的筆力、緻密に練られたプロットで 読む者さえも欺く本格エンタテインメント! 

内容(「BOOK」データベースより)

 五日だ。五日後の-六時二十三分だ。それまでに金をつくって、ここにもって来い。息もつかせぬ、めくるめく展開。インパルス・板倉俊之、書き下ろし超大作。