本編見て、なんで邦題サファイアズじゃなくてソウルガールズにしたのかな?って思った。

公民権運動とソウルと公民権運動に影響をうけたアボリジニの人権獲得とかいう意味でソウルを使ったのかもしれないけど、レイシズムとかそういうとこに焦点をあてるなら「ガールズ」だめだろ。子持ちもいるのに。



本編はとにかくよかった。

とにかくライブのシーンがいいし、4人のキャラクターも立ってるし、アボリジニと政府との描き方が押しつけがましくない。

個人的には怒ってばかりの長女がそういう行動はみんなを守ろうとしてるからだって言われて踊るシーンが最高。


彼女とケイの確執が解決されてないという人もいるけど、ケイの振る舞いはいきなり白人社会に放り込まれて生きていくためにそうならざるを得なかったものだと思うし、あのアボリジニの「魂を浄化する」儀式によってしか解決、解決と言っていいのかわからないけど、着地することができないようなものだったんじゃないかという気がする。


カントリーを歌っていた彼女たちがソウルに移行するときにどんな気持ちだったかがもっと知りたかった。

カントリーとアボリジニの音楽しか聞ける状況になかった人が、ソウルに触れたときどう思ったのか。

カントリーを歌って受け入れられたかったのに、blackerな音楽を、と言われてどう感じたのか。

ソウルを選ばざるを得ないということは、それ自体が現在の感覚からしたら差別だから。