近所の喫茶店に行ったときにたまたま読むものを持っていなかったので借りてみたらあっという間に読んでしまった。
ポーランドの森の奥で母の死とともに産まれた(born in the wildじゃん!)ウワデクと地方の有力銀行の三代目として待ち望まれて産まれたウィリアム。
二人の誕生のシーンを読んで、まあこの二人の人生がどっかでなにかで交わって、題名はカインとアベルもじってる(英語だと発音一緒らしい)しなんか戦ったりするんだろう、と思ってたらまさにその通りだったんだけど、そのご思いもよらない方向に行ったのでとても面食らいました。ここでシェイクスピアかよ!って。
ポーランド、ロシア、アメリカ、イギリスほかヨーロッパ諸国を舞台に20世紀(主にアメリカ)史が凝縮されてて読み応えがあるし、文章がうまくってついついページをめくってしまう。私的クライマックスではうっかり3行くらいとばして先を読んじゃって(気になりすぎて)、「あ~やっぱり!!」とか言ってかんぜんに掌の上で転がされてました、楽しい。
でもひとつ、ウィリアムがそれまでの人となりからするとやりそうにない卑怯な手を使ったのがなんか納得いかなくて、そこでウィリアムが一人の人間というよりは作者の創作物だっていうこと を忘れられなくなってしまい最後の方でちょっと冷静になってしまったのが残念。
上巻のほうが面白かったな。
ポーランドの森の奥で母の死とともに産まれた(born in the wildじゃん!)ウワデクと地方の有力銀行の三代目として待ち望まれて産まれたウィリアム。
二人の誕生のシーンを読んで、まあこの二人の人生がどっかでなにかで交わって、題名はカインとアベルもじってる(英語だと発音一緒らしい)しなんか戦ったりするんだろう、と思ってたらまさにその通りだったんだけど、そのご思いもよらない方向に行ったのでとても面食らいました。ここでシェイクスピアかよ!って。
ポーランド、ロシア、アメリカ、イギリスほかヨーロッパ諸国を舞台に20世紀(主にアメリカ)史が凝縮されてて読み応えがあるし、文章がうまくってついついページをめくってしまう。私的クライマックスではうっかり3行くらいとばして先を読んじゃって(気になりすぎて)、「あ~やっぱり!!」とか言ってかんぜんに掌の上で転がされてました、楽しい。
でもひとつ、ウィリアムがそれまでの人となりからするとやりそうにない卑怯な手を使ったのがなんか納得いかなくて、そこでウィリアムが一人の人間というよりは作者の創作物だっていうこと を忘れられなくなってしまい最後の方でちょっと冷静になってしまったのが残念。
上巻のほうが面白かったな。