こんばんは!

俳句のみろく堂オッドアイ猫家登みろくです。

 

GW終わっちゃいましたね…ちょうちょ

Twitterで「熱いお風呂に急に入ると心臓がびっくりしちゃうのと同様に

連休後、急に働くと心臓がびっくりしちゃうから、今日はゆっくりいきましょう」とあって

た・し・か・に~(笑)と納得してしまいました。

ゆるゆる行きましょう。

 

 

ゆめみる宝石まずは!告知!

 

 

ゆめみる宝石そして近況です。GWは東北へ行ってきました。

 

 

※中学校ではなく、小学校でした。

 

 

 

 

 

さて、今回は内容盛りだくさんでお送りしますよ!

 

 

まずは杉山久子さん(藍生、いつき組)の「猫の句も借りたい」。

新装版で復活ということで、お送りいただきました。

なんと!猫の句だけという、贅沢な句集です。

しかも、中表紙裏には「みーへ捧ぐ」とあります。

表紙のキム・チャンヒさん作ラインアートがすっごく素敵ですね、

「こういう猫!」というイメージを固定せず、見た者に委ねるという感じで、

俳句との相性がいいと思いました。

 

猫の墓猫に乗られてうららけし

 

終盤の句ですが、ザ・猫という感じで最高です!

猫ベッドを買ってくると、そのベッドが入っていた箱を気に入って

ベッドには見向きもしないとか「猫あるある」で

そんな「人間の気持ちなんて知ったこっちゃないぜ」という佇まいが

猫の良いところなのですよね。

墓と知ってか知らずか、その上で香箱座りでうとうとと満足気なんでしょうね。

さらに、久子さんはそれを見て怒るでもなく「うららけし」という。

猫飼いとして100点満点ですよね。

 

その他、素敵な句ばかりですが、厳選して一部をご紹介します!

 

こひねこのこよひのねどこととのへる

花石蕗の日だまりすなはち猫だまり

太箸をとればゆるりと猫のきて

永き日や犬の視線の先に猫

猫の毛の銀のさざなみ冬に入る

猫をかくまふ桃色の毛布かな

黒猫に春眠のかほ舐めらるる

恋の猫恋せぬ猫を呼びにくる

新涼の猫あそばせる栞ひも

秋高し犬の散歩に猫も来て

小春日の猫に叱られゐるふたり

にやむにやむと唱へて猫をおくる秋

露けしやかの世に猫をあづけきて

 

 

次は日比谷俳句会さまの「合同句集 日比谷」から。

めでたいことに「令和元年5月1日発行」です乙女のトキメキ

 

 

おそらくまだ初心者の方が多いのかなと思いますが

勢いのある素敵な句がたくさんありました。

(もちろん「手練れ…!」って方もいらっしゃいますよ!あの方とか…)

句が生き生きとしていて、一度句会におじゃましたいです^^。

お一人につき一句のみご紹介いたします。

 

夏みかん剥いて母の香溢れさす   奥田悦子

路地はまた子らの聖地や神輿揉む   梶ます子

冬の凪落暉尾を引く水平線   金玉靖子

痛きほど奥入瀬川の水の源   亀井枝美

新涼の窓空けはなし風つかむ   黒川勝江

紫陽花やサムライブルー勢ひある   小林真砂子

初場所や背中で笑ふ勝ち力士   近藤君子

子に授く父の奥義の菖蒲笛   設楽勝

お年玉机に並べ孫を待つ   田中興子

万緑を割つていきなり小海線   田中富美代

誰からも好かれぬ毛虫焼かれをり   谷平政隆

畑一面許しも得ずに犬ふぐり   千野昭嘉

夏帽子昭和の時間籠りたる   続谷恵二

「生きるわよ」十年日記勇み買ふ   富田八重子

弁当のそぼろぽろぽろ風光る   中島由美子

蜜蜂は花粉まみれの勇士なり   根本明美

地震(なゐ)の後声明のやう蝉時雨   根本ミイ子

残る歯をしつかり磨き開戦日   藤埜まさ志

綿あめに顔を隠して秋まつり   松本登美子

たちまちに光の子なり白帽子   山本恵子


 

駆け足となりましたが

今日は二冊のミニ句集をご紹介いたしました。

 

次回こそ「然々と」やります…!!!(何度目アセアセ

 

みろくでした三毛猫