遊びに来てくれて、ありがとうございます
宮城県を中心に活動している
すい臓がん患者と家族のおしゃべりサロン
ぶどうの木のみつえです
訃報が続き、ぶどうの木のメンバーさんが
悲しんでいます。
今年は多いな〜って思うんだけど、
よく考えたら一気にメンバーさんが
増えたから、お別れも増えたのよね。
ぶどうの木がスタートして、
初めての写真展を控えた2021年の春も
訃報が続きました。
覚悟はしていたけれど、初めての経験で
どうして良いのかわからなくて、
病院のがん相談室で話を聞いてもらったり
主治医に話したりしていました。
グリーフケアを主催している友人が
話を聞いてくれたりして、
相談できる人がいる私は幸せだったと
思います。
私が知りたかったのは、
仲間を失った悲しみの乗り越え方。
でも、答えは見つかりませんでした。
あれから、3年半。
本当に多くのお別れを経験しました。
昨年は関東ぶどうの木も大変でした。
みんな辛い想いを乗り越えてきたからこそ、
初期メンバーの繋がりって特別なんだと
思います。
乗り越え方は、誰かに教えてもらうのではなく
自分で見つけるしかない。
時間もかかるかもしれないけど、
自分で乗り越えるしかないと思います。
患者会に入ると、会って話をしたりする分
想いも深まるから、悲しい想いをすることも
増えると思います。
でも、悲しみを分かち合う仲間を
見つけることができるのも患者会。
遠くにいってしまった仲間の思い出や
悲しみを話すことがグリーフケアになる。
家族や友達にはわからない辛さを
共感することで癒される。
だから、悲しみを恐れて参加しないのではなく
新しい出会いを求めて、
患者会に参加して欲しいです。
すい臓がんの患者会は色々あるけれど、
多分、どこよりも結びつきの強いのが
ぶどうの木だと思っています。
でもね、他の人の話を聞いて怖くなる
って人にはお勧めしません。
そして、無理して参加するものでもない。
辛くなったら、そっと離れて良いからね。
さすがの私も、この5日で3人の訃報。
全員お会いしている方ばかり。
ご家族とお会いしていたりすると、
ご家族の顔も思い出し…。
私はちゃんと支えられたのでしょうか？
何かお役に立てたのでしょうか？
と、不安になります。
が、まだまだ私を必要としてくれる
メンバーさんがいるから、前に進みます。
私にできることは、出会いの場を作ること。
コツコツと続けたいと思います。
ぶどうの木のスケジュールです。
おしゃべりサロンは明後日ですよ〜
オンラインぶどうの木
11月17日（日） 13時30分～
12月8日（日） 13時30分～
1月19日（日） 13時30分～
zoomにて開催します。
参加費は無料です。
パスワードなどを送りますので、
参加希望の方は、メッセージ、
またはぶどうの木のメール
mitsue3161＠gmail.com
までご連絡をお願いします。
おしゃべりサロンぶどうの木
11月9日（土）13時～
12月14日（土）14時～
1月25日（土）13時～
仙台市市民活動サポートセンター
事前予約は不要です。
参加費は1人500円
お飲み物をご持参ください
ぶどうの木は、すい臓がんまたは胆がんの
患者さん、ご家族、ご遺族ならどなたでも
参加できます。
膵嚢胞の方も大歓迎
同じ病気と共に生きる仲間たちと、
病気の相談など気軽におしゃべりする会です。
是非、お気軽にご参加くださいね
それでは、またね。
みつえ
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