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すい臓がん患者と家族のおしゃべりサロン
「ぶどうの木」のみつえです
2018年1月19日膵頭部がんの手術を受けました。
名前を呼ばれて目が覚めました。
「今は5時○分ですよ。
手術は無事に終わりましたよ」
と言う看護師さんの声。
ちゃんと手術できたんだってホッとしました。
「ご家族の方がいらっしゃってますよ」
と言われて、思わず
「お母さんに会いたかった」
と言ってしまいました
だって、両親が来ていなかったら、
手術ができなかったってことだもん。
でも、主人には未だに
「俺に会いたいって言うのかと思ったら
お母さんに会いたかったって言われて
ずっこけたよ」
と、言われます
聞こえていたんだね〜。
まだ朦朧としていましたが、主人と両親が
ICUに入ってきて手を握ってくれました。
私は、主人が1番先に近づいてきて次は母。
父はちょっと離れたところから見ていたと
思っていましたが、後できいたら、
主人も父と一緒に離れていたそうです。
本当、麻酔の後の記憶ってあてにならないね
3人はすぐに帰って行き、長い夜。
痛くはなかったし、辛くもなかった。
自分で寝返りを打つように言われたけど、
いろんな管がついていたから動くのが大変。
麻酔科の先生に眠らせてくれるようにお願いして
いたんだけど、目が覚めた。
隣の部屋から看護師さんの話す声が聞こえる。
時々笑い声も。
私がこんなに管だらけでも、看護師さんたちに
とっては日常なんだよね。
仲が良さそうだし、なんか良いな〜
時々、様子を見にきてくれる。
もう朝かなって時間を聞いたら、まだ12時
やっぱり眠れない〜。
暑いからお布団を外してもらったり、反対に
かけてもらったりしていたんだけど、
面倒だったから自分で調整できるようにして
もらいました。
寝返りを打ったり、お布団をかけたりしながら
朝になるのを待ちました。
それでは、またね。
みつえ