Mrs.エステティシャン花音です
リーデンローズ小ホールで催された
淡路人形座公演に行ってきました
淡路人形座は、淡路人形500年の伝統を受け継ぎ現在活動しているただ一つの人形座です
演目『戎舞』では、太夫が義太夫節にアドリブで福山市の事を挟みながら、戎さまの愉快な舞を披露されました
少し緊張気味だったような観客席のみんなを一気に和ませてくれました
人形解説
人形のかしらのからくりや仕組み、人形遣いの役割を解りやすく説明されて眼からウロコ
会場から3名ほど舞台に招いて実際に人形を遣わせて見るなど、ここでも観客席との距離がうんと縮まりとても楽しいひとときでした
本題演目
本朝廿四考ほんちょうにじゅうしこう奥庭狐火の段
八重垣姫の恋と、その恋の一念からおこる奇蹟の物語で
姫の早変わりと人形遣いの目に留まらない早変わりが
すごい迫力で、会場から感嘆の声と拍手が鳴り止まなかったです
人形浄瑠璃は、30代の時に少しはまって
近松門左衛門の心中ものの文楽を何回か見に行って以来でした
人形遣いの方々の巧みなテクニックは、まるで生きているかのような美しい表情と所作にぐいぐい引き込まれます
古典芸能大好きです
今度は本場淡路島、淡路人形座で違う演目も見たいです