*ワインとおもてなしの英会話レッスンの詳しい情報はホームページ☆にて♪
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前回、味わいについての
サンプル文を出しました。
見た目+香りから導き出した表現:
「色が薄くて爽やかな香りのする白ワイン」
の味わいは?
「第一印象」+「甘口 or 辛口?」+「余韻」
この3つの要素から導き出した表現:
「 第一印象は爽やか、辛口の軽めのボディ(ライトボディ)で、後味が4秒ぐらい続いたので余韻は中ぐらい」
これに酸味を肉付けするにはどう言ったら良いでしょうか?
まず酸味については果物を思い出してほしいのですが、レモン、グレープフルーツ、みかんやオレンジ
酸味のレベルはそれぞれ違いますよね。
レモンは刺さるような酸っぱさ。これはキリッとした酸味、とかシャープな酸味と表現します。
グレープフルーツも酸っぱいですが、ジューシーで少し苦味のある酸味。
みかん、オレンジはどちらかというと甘味を感じる、優しい、まろやかな酸味。
このように当てはまる言葉を入れていきます。
前回のサンプルワインは「爽やかな辛口のライトボディ」これにグレープフルーツような酸味があるとするなら、そのまま表現すれば良いのです。
「爽やかな辛口のライトボディで、グレープフルーツのようにジューシーで苦味のある酸味がある」で良いのです。
辛口だけれども、少しまろやかさを感じるならば
「爽やかな辛口のライトボディで、みかんのような優しい酸味がある」
です。
または、低い、中ぐらい、高い、でも表現出来ますので、シンプルに「低い酸味 or 中ぐらいな酸味 or 高い酸味」と付け加えることもオッケーです👌
意外に行けそうですよね?
酸味は苦手な方も多いと思うのですが、実はワインにとってとても重要な要素で、いわば背骨のように体(ボディ)を支える存在。酸味があることでワインのバランスが良くなります、もし酸味が無かったら甘ったるいだけのアルコール飲料になってしまいます。逆に強すぎても酸っぱ過ぎて飲みにくくいですよね。
ワインメーカーはこのバランスを取るために色々な工夫をしています
海外では近年、酸味が強めでキリッとしたワインがトレンドです。日本人は苦手な人も多いのですが、この流れの勢いはすごいので、日本も少しずつ世界のトレンドに近づいている気がします
今回もタンニンのお話が出来ませんでした、すみません
次回こそはタンニンです!
お楽しみに