【韓国語】教え方の学校

【韓国語】教え方の学校

ミレ韓国語学院による「教え方の学校」リレーコラム

 

教える側になる勇気

안녕하세요!!

「教え方の学校・基礎」受講生のYです。

 

韓国語を教え始めて、1年になります。
話せるのと教えるのはまったく違うと思っていたので、

これまでずっと避けてきた「教える」という世界。

でも、そんな私に「韓国語を教えてみませんか?」

と声を掛けてくれた人がいました。
「こんな私でも必要としてくれる場所があるなら…」と、

不安だらけの中で思い切って飛び込んでみたら――

 

教えるって、本当に楽しい。

 

生徒さんから「聞き取れた!」「韓国語、楽しい!」

という声が返ってくると、ベタですが本当に嬉しいです。

 

ただその一方で、
 

「教えるって、こんなに難しいんだ…」
 

という現実にも、日々ぶつかっています。

 

 


 

 

 

ミレの「教え方の学校」

 

「もっとわかりやすく伝えたい」
「もっと、生徒さんが話せるようになるにはどうしたらいい?」

そんな思いでたどり着いたのが、ミレの「教え方の学校」でした。

「教え方の学校」では、とにかく 

 

「やってみる」→「フィードバックをもらう」→「またやってみる」 の繰り返し。
 

初回から音声添削や模擬授業…。
「やり方が分からない」「形が見えない」と戸惑うばかりで、

まるで水の中に放り込まれたような感覚でした。

 

 

 


 

 

 

生徒さんの変化が、何よりの原動力

 

教え方の学校で私が学び始めてから、教えている生徒さんたちのやる気が

明らかに変わってきています。

 

私が教えているのは、20代から60代までの立派な大人の方々です。
みなさん、自発的に教室に来てくださっているはずなのに、

「授業の時間だけ韓国語に触れる」という方もおり、教えることはできても

覚えるのは生徒さん…と思ってもどかしく思っていました。

 

 

 

教え方の学校では、「言語教育」や「韓国語学習」に関する本を

みんなで読み、要約してシェアする活動があります。
著者の考え方や、前田先生の話を通して学んだのは――

 

勉強の楽しさを伝えるのも先生の役割であり、
ただ“教える”だけでなく、“覚えられるように導く”ことも先生の仕事なんだ
ということ。

 

 


 

 

そこからは、単語を覚えること一つにしても工夫するようになりました。

前田先生の話を参考に毎回、ミニテストを実施。
生徒さんに「覚えた!」という達成感を感じてもらえるよう意識しています。

すると…
車で何度も韓国語音声を聞いたり、テスト範囲をスマホで撮ってスキマ時間を

使って覚えたり――
ミニテストは小さなものですが、生徒さんがどんどん

 

積極的に学ぶ姿勢に変わってきたのを感じています。

 

 


 

 

 

くじけそうになる時もあるけれど

 

教え方の学校で学ぶ中で正直に言えば、くじけそうになったこともあります。
うまく伝えられない自分に落ち込みます。

知識の浅さに愕然とします。

体力ってどこに売ってるんですか~?

それでも続けているのは、

 

「生徒さんたちに、韓国語を楽しく、きちんと伝えたい」から

 

自分がつまずいたところを、わかりやすく伝えられたとき。
生徒さんの「できた!」という笑顔を見られたとき。
 

教え方の学校では出来ない自分ととことん向き合う事になります。
でも、やめずに進み続ければ韓国語が話せるようになったように

「教える」もやめずに学び続ければ、少しづつ成長していくと信じています。

 

 


 

 

 

「教える」は、終わりのない学び


どんな先生でも、最初は「うまくできない」ところからのスタート。

 

といつも言ってもらいます。

私も今、ようやくスタートラインに立ったと思っています。
これからも迷いながら、もがきながら…でも、楽しんで

教える事を学び続けたいと思います。

 

 

 

22日にオンラインで開催された教室立ち上げセミナーに参加しましたPC

全員で約50名の方が参加されていて、韓国語を教えることに関心のある方たちが、こんなにたくさんいらっしゃるんだとびっくりしましたびっくり

そのうち7、8名の方が顔出しで、私も含め3名は教え方の学校のメンバーでした。


事前に配布されたワークシートの質問事項に対して考えていく中で、自分が持っている先生像、自分が何ができるのか、どう教えたいのかなど、普段何となくしか考えていなかったことをより具体化することができましたニコニコ


他の参加者の意見を聞いたり、実際にもう先生として教えていらっしゃる方の現状を聞くことで、何から準備していったらいいか、少しずつスタートラインが見えてきた気がしました足


また、序盤には前田先生から今の韓国語講師業界の現状、ミレを立上げられた時の話、今後の展望など、本当に無料でいいんですか!?というお話しを聞かせていただきましたキラキラ


このセミナーを通して、いつから始めるか、何からやったらいいか、どんな授業ができるのが、どんな風に教えたいのか、しっかり自分の棚卸しができたと思います。

韓国語を教えることに関心のある皆さん、一緒に頑張っていきましょう!!爆笑

안녕하세요〜

教え方の学校の受講生Tですニコニコ

 

今週末、恒例の教育実習があります!!

ミレの受講生や外部の方からも生徒を募り、1コマ約40分です。

 

準備したものは、教え方の学校の授業の中でも発表し、先生や他の受講生の意見を聞き改良していくのですが、それ程タップリ時間がとれるわけでもなく…

一人でやっていると、行き詰ってしまうこともありショボーン

 

すると先日、受講生Hさんから「Zoomで自主練しませんか?」とお誘いがキラキラ

受講生同志Zoomで、お互いの授業を見せ合い、チェックし合いました。

そして互いに遠慮なく、アドバイスや感想を言い合い、とても有意義でした。

他の仲間も参加してくださり、貴重なご意見もいただき感謝ですハート

 

「不安なんですよ~」という声には「いつも通りやれば大丈夫!」という仲間の励ましに、妙に安心も照れ

 

さらにZoomの便利な機能が、録画です。

ミーティング内容を録画した動画を後で見ることで、授業をしている自分を客観的に見ると、また新しい気付きもありますスター

 

こんな風に泥臭く、一生懸命、教育実習を準備しています。

今回のテーマは、「敬語の基礎」「해요体の作り方」「ㄴ挿入の基礎」。

それでは、ご参加いただける方、教育実習でお会いしましょうルンルン

안녕하세요!
「韓国語教え方の学校・基礎」受講生のNです。

今回からこのブログ執筆のお仲間に入れていただきました。

よろしくお願いいたしますm(__)m

 

「教え方の学校・基礎」のクラスに入り、模擬授業に取り組み始めています。

「まあ初めは分かりやすいところから~」という気持ちで、

ごくごく入門の「ハングルの読み書き」をテーマにしてみたのですが、

まあこれが難しくて悩みだらけ!

 

「1回の授業でどこまでやれる? どこまでやるべき?」

「母音だけやっても何の単語も分かるようにならないからつまらないかな?」

「かといって一度に全部伝えたら頭がパンクしちゃわない?」

……などなど。

考え出したらキリがありません。

 

「こういう授業が正解」というただ一つのやり方があるのではなくて、

授業を聞く人が何を求めているか、

どの程度の事前知識や理解があるか、

どのくらいのペースなら消化できそうか、

……などなど、受講生の様子をしっかり把握して対応する必要があるのだと感じます。

 

そういう意味では、授業者は「サービス精神」を持って受講者のニーズを知る必要があります。

でも「教育はサービス業か」と問われれば、それもちょっと違う気がします。

 

受講者さんが「文字の勉強なんてまどろっこしいから、とにかく推しの話す言葉だけ、音と意味を教えて!」と要求された場合、

文字の勉強を完全にすっ飛ばして授業をするのが本当に良い「韓国語教育」と言えるのか……?

 

「サービス業」であれば「激辛のタッパル(韓国料理の「鶏の足の激辛炒め」ですね)が食べたい!」と求められれば、それを提供するはず。

一方、「あなた昨日から胃の調子が悪いって言ってたんだから、こっちにしておいたら……?」と言って温かいクッパを差し出すのが、相手思いの「サービス精神」ではないのかな、と思うんです。

 

受講者が求めるものと、授業者として提供すべき学びと。

「あなたのニーズもよく分かるけど、こういう学びが大切だよ」と自信を持って言えるようになるためには、まず授業者たる自分自身がよく学び、よく考えねばな、と思うのでした。

안녕하세요!

「韓国語教え方の学校」受講生のHYですカエル



早いもので、もう6月あじさい

私が「教え方の学校」で学ぶようになってから、半年が経とうとしています時計



この半年で何が変わったか…

まず、自分の韓国語学習の幅が広がったと思います。

インプットすることも増えましたが、アウトプットをすることが圧倒的に増えました!


音読ジムなど、ミレの中で学んでいること自体が、アウトプット中心の学習法とも言えますが、

「教え方の学校」では、授業の80分間の大半がアウトプットの連続です。

というか、アウトプットのキャッチボールみたいな80分間です。



授業の流れを見ながら、どんなアウトプットをしているか見てみると…


クリップ 小テスト(輪番制)

クリップ 音読批正コメントを聞きながら、感想を述べる

  (各自音読録音サンプルを聴いて、コメントを録音(←宿題)そのコメントに対して感想を言い合う)

クリップ 講読「韓国語概論」(輪番制)

クリップ 模擬授業(輪番制)


このように、授業はほぼ発表系の内容、要するにアウトプット満載の80分です。発表に対して、感想も言い合いますひらめき飛び出すハート



アウトプットをする以上は、準備(インプット)をしっかりすることが重要ですよねメモ

この準備が大変…汗うさぎ


授業が終わった後は、一人反省会です(特に模擬授業をやった日)ショボーン


仕事や家事や育児をやりながら、なんでそこまでやるの?えー

韓国が好きなら、韓ドラだけ見たり、推し活して楽しめばいいじゃーん!口笛

…たまにそんな声が聞こえてきたりします耳


でも、どうしてやってるのか…

それはやっぱり韓国が好きで、韓国語学習が好きで、韓国語を教える夢を叶えたいし、韓国語で人生を彩りたいから!キラキラ



次回、私が書く回で「どうして韓国語の先生になりたいと思ったか」についてお話する予定です!お楽しみに!ベル


前田です。

 

韓国語学習上級のさらに上には大きく分けると3つの道がある。

1,通訳

2,翻訳

3,教える

 

このうち1と2はイメージしやすい。

今までやってきた語学学習の延長線上にあるからだ。

 

しかし3は、「教える」特別な勉強をしないとなかなか一歩踏み出せない。

 

教室を立ち上げるためには2つのことが必要だ。

 

1つ目は<事業計画>

2つ目は<教育理念>

 

この二つについて、ワークシートを埋めながら

参加者同士考えを深めるセミナーだ。

 

すでに「教え方の学校生」数人が顔出しありで

話し合ってくれるので、顔出しなしの参加でもOKだ。

(もちろん顔出しあり大歓迎)

 

韓国語を教えるために一歩踏み出そうとしている人を

一人でも多くサポートしたいという気持ちが強い。

 

市民講座の講師で、日本人に合った教え方ができる講師が

育ってきていないという危機感から

実施するセミナーだ。

 

無料なので多くの方の参加をお待ちしています。

韓国語のレベル不問です。

 

 

여러분 안녕하세요? 
教え方の学校受講生のFですニコニコ

今期も5回の授業が終わり、中盤まで来ました。本当にあっという間ですびっくり

さて、今期の授業の中に新しく加わったものが
あります。
それは、「上級への道」(ミレでは緑本と言われていますね)の小テストです。
やはりインプットが不足してるということで
今期から加わりました。
授業の最初の5分程度ですが、担当者が作成
した問題を残りの受講生がその場で解答して
いきます。

音声批正、韓国語概説、模擬授業だけでもやる
ことが盛りだくさんなのに、正直勉強できるかな?と不安でしたが、何とか一週間の中で勉強
する時間を捻出しながら勉強を進めています鉛筆

でも実は、私、過去に本講座で勉強したことが
あるんです
まるで新しいテキストを開くかのようで、ほとんど記憶に残っていませんでした悲しい

また新しい気持ちで勉強しているのですが、
過去の勉強の仕方とは少し変化がありましたニコニコ
以前は、なんとなく文章を理解して終わりだったんですが、問題を作る立場だったらどこを出題するかとか、この単語の発音変化はどう説明するかとか、音読をしながら、伝えるためにはどう読んだらいいだろうとか、確実に学習者と教える立場、両目線での学習方法に変わったなと感じています目キラキラ

再度このテキストを勉強しながら、上級者には
欠かせない内容が盛り込まれた素晴らしいテキストだなと思いました。
漢字語、ことわざ、文化、ニュース等、上級者
として欠かせない内容がぎっしり詰まっています。
また、学習エッセイのコーナーも欠かせません!
上級になればなるほど漢字語を勉強してくださいと言われることがあると思いますが、なぜ漢字語なのか?データを元に書いてくださっています。

私は講師になったときに、生徒さんになぜ漢字語を勉強しなければならないか、きちんと説明してあげられる講師になりたいと思っているので、学習エッセイの内容もしっかり整理するようになりました。

意識が変わると勉強の仕方が変わり、勉強の仕方が変わると定着の度合が変わってくるのだと、改めてこのテキストからたくさんのことを学んでいます。
中級の方も上級の方も、ぜひ一度手に取ってみてください。本当におすすめですチューリップ

さぁ、今期の授業も残り半分。
後半の授業も頑張っていきましょう筋肉





안녕하세요〜

教え方の学校の受講生Tですにっこり


突然ですが、あなたの好きな韓国語の単語ははてなマーク


先日、ㄴ挿入の模擬授業をした時に、こんな話になりました。

前田先生のカラシ本『韓国語の発音変化完全マスター』

P49に「ㄴ挿入の魅力」という素敵なコラムがあります。ここに「꽃잎」(花びら)の発音が柔らかさと潤いを与えてくれるという話があります(詳しくは本をご覧くださいね)ぽってりフラワー


それでその話になった時に、好きな単語、私は咄嗟に出てきませんでした。


その後、お気に入りを見つけました。「」(春)、ぬくぬくと暖まるような、可愛らしい響きが、まさに春のイメージにぴったりで、発音した時に鼻や口の中に残る温かみもあって照れ

」(夢)もいいな〜ルンルン


動詞では、「신나다」「설레다」。ワクワクする・ときめくと訳すよりも、もっと心の底から湧いてくるイメージがあり、まさに私の好きな韓国ミュージカルや推しに向かう気持ちにぴったりラブ

ㄴㄴやㄹㄹの響きもいいですキラキラ


お気に入りワードを見つけて増やしていくのは、また楽しいですよね飛び出すハート

楽しみながら学びましょう!!

안녕하세요?

教え方の学校Mですキメてる

 

教え方の学校で学んでいると、たびたび問題を作る機会が訪れます。

「上級への道」の小テストや

模擬授業、教育実習でも問題作成が必要だからです。

 

韓国語を学んでくる中で

今までたくさんの問題を解いてきましたが

「作る」となると全く視点が違うんだなぁびっくりと思いながら、問題を作っています。

 

この問題はこの単語でいいかな?

難しすぎる?簡単すぎる?

初級であればこの単語は既出?まだ習っていない?

この問題を出題する意図は?

学習者に何を理解してほしい?

選択肢は分かりやすい?

フォントはどれがいいかな?

などなど悩むポイントはきりがありません…チーン

 

学生時代は「先生はテストの時、楽でいいよなぁ」なんて思っていましたが

いまさら、先生が色々考えてテストを作ってくれていたことに思い至りました。

先生って、生徒には見えない所にもたくさん考えたり工夫する所があるんだなぁ…にっこり

 

안녕하세요!

「韓国語教え方の学校」受講生のHYです。




今期から「韓国語 上級への道」(通称 緑本)の学習が入りました!

やはり教える側になるには、誰よりも勉強をしていなくてはいけない!ということなんですね〜あせる

流れとしては、次の授業の前に学習範囲を決め、次回の授業でその範囲の小テストを行います。小テストの作成も、生徒である私たちが持ち回りで作成します。

「教え方の学校」だけでなく、ミレの講座は「先生→学習者」という一方通行ではなく、「学習者同士で学び合う」という流れがとても魅力的だな、と感じます(ちなみに私は「通訳基礎」の講座も受講していますが、こちらでも持ち回りで司会、小テスト、スピーチをやっています)。

学習者同士、切磋琢磨し合いながら、尚且つ、いいライバル意識もあり…メラメラ

前田先生はもちろん、ミレの先生方も、そして学習者の皆さんが真剣に学ぶ空気がオンラインでも伝わるので、いい刺激を受けますし、自分以外の方すべてが「先生」だな、と感じます。


ゴールデンウィークは授業がお休みなので、勉強モードが落ちるかと思いきや、しっかり課題もあります!私、次回の小テストなので、しっかり勉強して作らなければ!

世間はお休みモードでも、韓国語学習にお休みはないのです!!グー