シゴトを通して学んだこと。
短所も使い方によっては、長所に変わる。
たとえば、
わたしの短所は、「面倒くさがりや」。
腰が重い、スピードに欠ける、出不精・・・・。
ところが、シゴトでは、この短所が役立ったのです。
面倒くさいことが嫌いなので、できることなら動き
たくない、ラクしたいと考えるわけです。
すると、効率的にやれば、動きが少なくてすみます。
だから、効率化するにはどうすればいいか、考えます。
5STEPあった仕事を、3STEPで同じ結果を出す
ようにするには、どうすればいいか?
思いついたら、実践です。試してうまくいったら
取り入れる。そんなふうに短所から始まり、
効率化に成功したり。
たとえば、わたしは「短気」という短所があります。
怒りっぽい。イライラの沸点が人より低い。
すると、会社に勤めていると、イライラすることや
ムカつくことなど、人より不満が多いのです。
他の人は、同じようにムカついても、どこかで
折り合いをつけたり、さらっと流したりしていて、
オトナなわけです。
オトナになろう、と思って頑張った時期もありましたが、
やはりわたしの短所は、イライラを発生させます。
困ったわ。
不満を抱えたままシゴトをしていても楽しくない。
だから。
どうやったら、この不満を解決できるのか?
を考え、実行します。
全てが上手くいったわけではありませんが、
いくつか上手く不満解決でき、
いろいろ試していくなかで、解決のノウハウ
も少しずつわかりました。
つまり、
短気という短所は、シゴトでは「不満解決型」人材に
変わるのです。
こう考えると、短所も使い方次第。
「どの場面で、どう使うか」によって、長所になりうるのです。
長所も同様の考え方で、ビジネスシーンでは、
出す場所やタイミング、使い方を間違えると、一変して短所になる
可能性があります。
タイトルどおり、「長所も短所も、その人が持つ資質であり、
長所・短所と区別するのではなく、
持っている資質を、どう使いこなすか?」で有効にも無効にも
なりうるのではないか、と思います。