縦走ってのをやってみた!がくです、こんばんわっ

 

今回は本当に最高の天気、本当に最高。これ以上いいコンディションはないんじゃないでしょうか。
晴天に恵まれ、風も穏やか!ほんとに最高でした!

ルートは、
谷川岳ロープウェイ下無料駐車場〜西黒尾根〜谷川岳腰の小屋〜一ノ倉岳〜茂倉岳〜茂倉岳避難小屋(昼ごはん)〜茂倉新道〜JR土樽駅 (→JR土合駅まで15時24分の電車)

http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-289176.html

6時ちょっと過ぎに谷川岳ロープウェイちょっとしたの無料駐車場へ止め。この時点で駐車場には結構の車が!


6時30分頃、スタート。登山カードを記入提出し、西黒尾根へとりつきました。

 

■西黒尾根
西黒尾根、日本三大急登の一つに数えられるそうですが、そこまできついとは思わなかった(きついのは確かだけど三本の指にはいるか?といわれれば、20本以内には入る?)。


森林限界までは、甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道)に似ている雰囲気。

 


鎖場も出てきますが・・・最初の鎖場結構大変そうだなぁなんておもったけど、それはもう後から考えるとかわいいとてもかわいい鎖場でしたw

 

 

 

 

 

■谷川岳山頂エリア

 

 


10時30分頃谷川岳山頂エリア、腰の小屋でアクエリアスなどを購入、トイレも。この時間はすぐにトイレ使えました(1回100円)、体育の日ではトイレ1時間待ちだったとか・・

オキの耳、トマの耳は遠くからみて写真待ちなどはせずにすすみました。すごい混んでた。オキの耳→トマの耳(?)はすごい渋滞。かなり大変でした・・・

 

 

 

 

 

■トマの耳〜一ノ倉岳

 
ここを抜けて一ノ倉岳まで稜線歩き、結構下ってまた一ノ倉岳を登り返す・・・これがまた壁か!?って思うほどの急登。距離は西ぐろほどじゃないからなんとか耐えたけど
谷川岳〜一の倉岳の間の稜線の鎖場は怖かった。人がいっぱい歩いてるからなのか石が磨かれてつるつる!


ハンマーなりで叩いて割っておきたかったw;

「ノゾキ」からは下は絶壁、怖くてへっぴり腰になってしまった・・・信じられなかったのはその絶壁に人がいたこと!!!クライミングの聖地という話は聞いていたが・・・いや~~すごかった、まじおかしい!すごすぎる!!!!!!!

 

 

一番怖かった鎖場 下るのだけど足の踏み場が見当たらない!

 

 

■一の倉岳〜茂倉岳
この稜線は緩やかで、熊笹がいっぱい。西伊豆スカイラインの横のトレイル(ITJのコース)の雰囲気があった。すごい綺麗、この雰囲気はすごく好きだな〜

 


茂倉岳からは、蓬峠の方向にも行ける、こちらをいくと谷川岳馬蹄形。
※強者は1日で馬蹄形を踏破しちゃうが、蓬ヒュッテなりで泊まるのが良さそうではある。遠くに見えたヒュッテすごい雰囲気が良かった

 

■茂倉岳避難小屋
茂倉岳から茂倉新道を10分ほど下るとすごくきれいな茂倉避難小屋がある。
こちらでランチ、おいらは、日清トムヤムクンヌードルと塩むすびを投入してのトムヤムクンリゾット!うまかった!!!


今回は、歩きの方を重視していたのでランチはお湯を沸かすだけのお手軽メニュー(お手軽にしておいてほんと良かった・・・)
 ここで、トレイルランナーの人が後ろから来た。水上から来たそうだ、うんすごい・・すごいよ!!
 3時のJR土樽の電車に乗るというので、「のんびりしていて大丈夫ですかねぇ〜?」なんていわれて、まぁあと6kmを下りで2時間半もあるし楽勝じゃないかななどと我々は思っていたのですが、若干焦って出た・・・が、これが結果的に良かったw;

 

■茂倉新道の下り


ここの下り、とくに矢場ノ頭からの下り、これが大誤算だった。
ものすごく厳しい下りだった
矢場ノ頭までは開けた稜線で、紅葉も素敵。
うひょーーーきもちえええええ!

これが矢場ノ頭をすぎると、どろんこだわ、滑りやすいわ、木の根っこがすごいことになってるわ(この木の根、想像を遥かに超える根っこでした)
そんな道を2時間近く・・・・しかも電車の時間が刻々と迫ってきてて、焦る・・・が進まない。
下りで木の根にアシをとられ、ヤブにつっこんでしまったり・・・まじ肝を冷やした(笹がいっぱいだったので崖から滑落ということはなさそうではあった所で不幸中の幸いでしたが)。
まだ左足の甲が若干痛い・・・走るのは自重するレベル

結構な登りで疲れていた身体にあのテクニカルな下りは相当にきつかったですね

雰囲気としては、昨年行った科野ラウンドトレイルの後半10kmににているのだけど、更に木の根っこがすごくなった感じ。根っこというか・・・木そのもの??

 

 

■JR土樽駅へ 15時の電車に間に合うか???
頭のなかに「土樽発土合まで行く電車の時間は15時9分」というのがなぜかあった。
マジでやばくなりそうだったので、私一人が電車に乗れれば、車で迎えに来ることができる・・・3時間待ちよりはマシだろう・・・ということで、途中からトレランモード全開。
ロードに出て、あと10分しかない!(ここは勘違いでほんとは後30分以上あったのだけど)。コースタイムを見ると25分、絶望しかない・・・が頑張った、疲れていたけど頑張った。思ったより走れた

JR土樽駅についたのは1分前の15時8分(だからこれは勘違いだったのだけど)。電車が来る気配がない・・・・あれ????で、時刻表を見ると
「15時24分」

のーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここで後続の三人に「15時24分だった!!」と連絡を入れたら・・・みんな頑張って走ってぎりぎり間に合った。いやーすごい、がんばったね!w

 

距離的に楽勝で、14時半とかには楽勝で駅について感想戦(?)をしてるという目論見は思いっきり外しましたが、これはこれで非常に楽しい山行でありました、たのしかった!!!

 

 

温泉は鈴森の湯 

 

赤城高原SAのもつ煮定食(これは定番と化すであろう)