ベトナム料理の「サンフラワー」 | 話のコレクション

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食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

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 数年前、ベトナム料理店の「サンフラワー」で食事したことがあった。
 この料理店は、千葉県市川市にある。京成八幡駅の目の前に店があるから、見つけるのが、容易だった。
 
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 サンフラワーの店内は、照明をずいぶん落としているが、席と席との間を結構開けているから、居心地は良かった。
 
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 ランチメニューには、「フォー麺セット」が6種あった。
 フォーとは、米でできた麺料理である。
 これは、ベトナムの代表的な料理だ。
 
 軟らかい麺で、あっさりしたスープのフォーは、日本の温かいうどんみたいな物だと思えばいい。
 
 さて、私は、フォー麺セットの中から、
 「フォーボーコー」
のセットを選んで、注文した。
 
 このセットはフォーの他に、ミニのチャーハン、生春巻き、ベトナムコーヒーが付いて900円である。
 
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 注文すると、まず出てきたのは、ミニのチャーハンに生春巻き。
 
 食べてみると、ミニのチャーハンは、ご飯がふんわりと炊きあがり、味に癖がないから、食べやすかった。
 
 生春巻きの方は、皮がもちもちしていて、中は野菜が多く入っているから、あっさりした味わいだった。
 
 どちらも、なかなか美味しかった。
 
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 ミニチャーハン、生春巻きを食べ終えた後、フォーボーコーが出てきた。
 
 「フォーボーコー」
とは、南ベトナム風牛筋煮込みのフォーの事である。
 
 日本の料理に例えると、牛筋の煮込みで、スープに味を出したうどんってところだろう。
 
 フォーボーコーのスープを飲むと、牛肉の旨味が、たっぷり感じた。
 牛筋肉自体は、ゼラチン質にあふれていた。
 
 つるつるした日本のうどんに似た麺と、牛肉の旨味がたっぷりあるスープとの相性は、最高!である。
 
 
 
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 締めは、ベトナムコーヒー。
 ベトナムコーヒーは、練乳が入っているのが、特徴だ。
 練乳入りだから、コーヒー豆の香ばしさと同時に、豊かな甘みも感じる。
 
 
 サンフラワー(Sun Flower)
 住所 千葉県市川市八幡3-27-5(京成八幡駅より、徒歩1分)
 ●年中無休
 ●営業時間 11時~16時 17時~23時
 
 ※今年(2020年)に入ってから、新型コロナウイルスの流行で客足が落ち、廃業に追い込まれた飲食店は多い。
  ネットで様子を探ると、このベトナム料理店は、現在でも営業しているようだ。