今日もブログをご覧いただきありがとうございます。
広島で住宅診断サービスを行っております。
6月は住宅診断業務の繁忙と事務所移転が重なり
ばたばたとしてしばらく記事のアップができずにいました。
今日から再開です。
住宅診断の報告書ではあらゆる指摘事項があがりますが、
断熱材に関することもよくあがります。
その中から今回は床断熱材の指摘について一つご紹介します。
それは床断熱材がフローリングの居室下部には施工されているが
和室の畳下や廊下の下部にはないというもの。
施工者サイドの考え方として、畳自体に断熱性能があるから
和室の下にわざわざ断熱材を入れる必要はないだろう。
また、廊下は常時使用するところではないので断熱材を
入れなくてもよいだろう。
といったところでしょうか。
検査員サイドの意見としては、
そんなわけないと声を大きくして言いたい。
畳に断熱性能があるのは確かですが、通常の断熱材と比較すると
まったく比べものにならない程度ですし、
廊下だって断熱材がないと、冬場は氷の上を歩いているくらい寒いですよ。
ただし中古住宅の場合は断熱材が入っていなかったとしても
設計図書で明確に指示がされていないと是正を求めることは難しい。
寒さや暑さが苦手な方、電気代が気になる方は、
購入前に断熱材のチェックをお忘れなく。
また、この断熱材の未施工という指摘事項は、その他にも家の耐久性に影響する
重大な問題を引き起こす危険性をもっています。
それはまたの機会にいたしましょう。