日本人が知らない・・・高級紙おむつ人気の裏にある理由(後編) | 和田智代のブログ

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大人が育ち、子どもが育つためのお手伝い



紙おむつと化学物質

前回の『前編』からの続きです

 

前編では
高級自然派紙おむつを買う
欧米の親が気にしているのは


紙おむつのパッケージに記載されている

石油由来の素材よりも


紙おむつ製造過程で使用される

ーーーーーーーーーーーー

人体に有害な影響を与える

可能性がある化学物質

ーーーーーーーーーーーー

・・・というお話をしました

 

具体的には主に以下の5つ:

 

1)塩素系漂白剤

2)人工的な香料や消臭剤

3)人工的な着色料

4)合成ラテックス(ゴム)

5)パラベン(防腐剤)


特に気にしているのが

生物個体の内分泌系に

変化を起こさせ
 

その個体又はその子孫に

健康障害を誘発する

外部から取り込まれる物質

ーーーーーーーーーーーーー

 内分泌かく乱化学物質 

(いわゆる環境ホルモン)
ーーーーーーーーーーーーー

 

代表的なものが

内分泌かく乱化学物質として

 BPA(ビスフェノールA)

 

幸い紙おむつには

BPAは含まれていないことが

科学的に立証されているのですが
 

でも!でも!でも!

 

紙おむつに含まれる

BPA以外の化学物質
の安全性はどうなのか???

 

・・・

・・・

・・・
 

紙おむつの話ではないけれど
岐阜薬科大学の先生が

気になる記事を書いています
↓↓

ーーーーーーーーーーーーー
「BPAフリー」と表示された

プラスチック食品容器は

安全・安心と感じますか?
https://plus.chunichi.co.jp/blog/gifu-pharm/article/286/6763/

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

紙おむつメーカー大手の

P&Gとユニチャームの
お客様相談センターに

電話して聞いてみました


ーーーーーーーーーーーー

紙おむつパッケージに

表示されている素材以外に

 

紙おむつ製造過程で

使用されている化学物質には

どんなものがありますか?
ーーーーーーーーーーーー

 

両社ともほぼ同じ回答でした・・・
 

ーーーーーーーーーーーー

法律で開示する

義務のある物質については

パッケージに

すべて表示しております

 

それ以外の

製造過程で使用される

化学物質については

法律での開示義務がない限り

表示しておりません

 

企業秘密なので

お答えできません

ーーーーーーーーーーーーー


・・・やっぱり
教えてもらえませんでした(涙)

日本では情報公開されていないのです

私からの面倒くさい質問に

丁寧に答えて下さった

両社のお客様相談窓口の方に

心から感謝いたしますm(__)m

 

・・・

・・・

・・・



皮膚透過性と経皮毒

紙おむつに含まれる

化学物質について

 

欧米の親が神経質になる

もう一つの理由は

 

紙おむつが長時間接触する

生殖器がある陰部という部位が

 

身体の中でも角層が特に薄くて

皮膚透過性が高いからなのです


ネットの専門機関のサイトを見ると
すぐにわかるのですが

例えば皮膚に
何かのクリームを塗った場合
 

の内側の部分に塗った時の
皮膚からの吸収率を

「1倍」とした時


陰部の部分に塗ると
皮膚からの吸収率は

「42倍」になると言われています

 

だから紙おむつに含まれる

有害かもしれない

化学物質について


欧米の親は
すごく神経質になるのです!

 

紙おむつメーカーは

消費者ニーズに応えるために

 

より薄く

より吸収力があり

より匂わない紙おむつを

日々開発しているわけで

 

そのためには次々と

新しい化学物質が
使用されます

 

その1つ1つの

化学物質の

 

20年とか30年とかの

長期的視点にたった

人体への安全性を

 

厳密に検証するのは

現実的に不可能に近い

 

皮膚を通じて吸収される

毒性のある化学物質のことを

 

日本では『経皮毒』と
呼ぶ人もいます

 

経皮毒とは皮膚(経皮)を通して

体の中に入ってくる有害化学物質のこと

 

ただ『経皮毒』って

正式な学術用語ではなくて

 

ーーーーーーーーーーーー

経皮毒―皮膚から

あなたの体は冒されている!

(日東書院本社)

ーーーーーーーーーーーー

 

の著者、竹内さん&稲津さん
による造語らしい

 

そして経皮毒と病気の

因果関係の研究は

まだまだ発展途上で

 

病気との因果関係を

明確に立証している研究も

明確に否定している研究も

あまりないみたいです

 

もしも皮膚をとおして

毒性のある化学物質が

体内に蓄積されていたとしても

 

時間をかけて少しずつ

蓄積される可能性が高いため

 

何かの病気を発症しても

その直接の原因が

 

皮膚を通じて吸収された

毒性ある化学物質なのかどうか

特定することが困難だからです

 

なのでネットで

論文を検索しても

ほとんど見つけられない

 

大学図書館なんかにある

有料の論文検索サイトだと

もっと見つかるのかも

しれないけど・・・



日本の紙おむつの安全情報

 

グーグルとかで


ーーーーーーーーーーー

 紙おむつ 安全性
ーーーーーーーーーーー

 

で検索すると

上位に表示されるのが

こちらのサイト


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『日本衛生材料工業連合会』(日衛連)

http://www.jhpia.or.jp/product/diaper/eco/human.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

日衛連とは

紙おむつ・生理用ナプキン

ティッシュ・ばんそうこう

マスク・ガーゼ・脱脂綿などの

衛生材料を扱う業界団体です

 

このサイトにいくと

「紙おむつの人体安全性」として

以下のように説明されています

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

紙おむつや生理用ナプキン等に

使用されている

高分子吸水材は

 

吸水性樹脂工業会によって

以下の試験により

安全性が確認されています:

 

1)急性毒性試験:

高分子吸水材を誤って飲み下した場合の

急性毒性に対する安全性評価法

 

2)皮膚刺激性試験:

直接皮膚に付着した場合の

刺激性に対する安全性評価法

 

3)接触感作性試験:

直接皮膚に付着した場合の

アレルギーに対する安全性評価法

 

4)膣粘膜刺激性試験:

直接局部粘膜に接触した場合の

膣粘膜刺激性に対する安全性評価法

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

つまり

上記の検査で

立証されているのは

 

紙おむつの素材の

1つに過ぎない

高分子吸収材』の

以下の安全性だけという事実:

 

★高分子吸収体は事実上

ほとんど無害なので

子どもが誤って

紙おむつをちょっと

かじっちゃったとしても

少量なら大丈夫ですよ

 

★高分子吸収材の

皮膚接触の安全性は

確認されていますよ
 

・・・

・・・

・・・


高分子吸収剤以外の
他の化学物質については
情報は全く公開されていません

・・・

・・・

・・・


・・・というわけで

人体に有害であるかどうかが

厳密に検証されずに

使用されている化学物質は
 

この世にたくさん

あふれています

 

紙おむつメーカーは

消費者のニーズに応えるために

 

より薄く

より吸収力があり

より匂わない紙おむつを

日々開発しています

 

そうした新しい機能には

新たな化学物質が使用されます

 

その多くは安全性が

まだ検証されていないものも

多く含まれている可能性があると

専門家は警告します


おむつに頼りすぎない選択

 

お世話する大人にとっては

便利な紙おむつの

 

赤ちゃんにとっての

健康リスクを冷静に認識して


ーーーーーーーーーーー

 おむつに頼りすぎない
ーーーーーーーーーーー

 

という
紙おむつとの上手なつきあい方を


真剣に考えなければならない時が

きている気がします・・・

・・・
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おむつが外れる年齢が

年々上がっている

 

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お母さんが増えている


子どもができたら

授乳、離乳食など

色々お世話がある中で


おむつのことは

そういえば誰も教えてくれない


3歳くらいになったら

ホントにおむつは

自然に外れるのかな…


友達はすごくイライラしながら

やっていた

2歳過ぎからのおむつはずし


あれを私もやるのかな

なんだか大変そう……

・・・

・・・

・・・


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【和田智代プロフィール】

愛知県名古屋市出身

短大の保育科卒業後
実家の保育園にて保育士として働いた後

20代後半に米国の大学に留学し
途上国支援について学ぶ

帰国後、国内の大学院にて
国際開発学修士号取得

30代~40代は
発展途上国での母子保健事業に従事し

アジア・アフリカ・ラテンアメリカ地域の
数十か国の保健省をカウンターパートとして

社会調査やプロジェクトマネジメント
ワークショップ・ファシリテーター等の
業務に従事する

40代後半にうつ病になり
約2年間の療養生活を経た後

津田塾大学教授三砂ちづる氏による
「赤ちゃんと排泄」に関する
研究に関わったことを機に

三砂氏および研究チームメンバーと共に
「おむつなし育児研究所」を立ち上げ
所長に就任

 

現在は、神奈川県開成町に
自宅兼オフィス『じねん堂』を構え

『赤ちゃんとの排泄ケアを通じた
 コミュニケーション』
 (おむつなし育児)

など

大人と子どものコミュニケーション
に関する様々な講座を全国で展開

 

語学力を生かし
子育てに関する海外の
先進的な育児関連本の翻訳もこなす

 

二人の息子を持つ母親でもあり
息子たちを日本・メキシコ・米国で
出産・育児したため
海外の出産・育児・留学事情にも詳しい

 

生活の場である神奈川県開成町では
NPO「あしがら農の会」に所属し

農薬や化学肥料を使わない
「米づくり・みそ造り・野菜づくり」を通じ
ささやかな自給的生活を楽しみながら

地域の仲間と共に
「食の安全」について考える活動も行う
 

★学歴

・名古屋大学大学院 国際開発研究科 修士号取得
・米国World College West 教養学部 国際開発学科卒
・名古屋市立保育短期大学 保育科卒


★資格

・プロコーチ(チームフロー)
・メンタルケア・スペシャリスト(メンタルケア協会)
・瞑想インストラクター
・保育士 幼稚園教諭
・ワークショップ・ファシリテーター(ワールドカフェ等)
 

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