102歳との排泄コミュニケーション(前編) | 和田智代のブログ

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102歳との排泄コミュニケーション(前編)

 - 悲しみの排泄コミュニケーション ー
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東海地方に住む

60代女性の

キリコさん(仮名)は

 

102歳のお母さんを

自宅で介護されています

 

お母さんは要介護5で

ほぼ寝たきり

 

認知症も深く
娘のキリコさんを

認識できない時もあります

 

排泄はオシッコもウンチも

もちろんオムツの中でした

 

テープタイプの紙おむつの中に

尿取パッドを敷くという

一般的なやり方です

 

テープタイプというのは

赤ちゃんのオムツでいうと

生まれて最初につけるタイプ

 

ハイハイなど

動けるようになると

パンツタイプへ移行するのが

一般的です

 

高齢者の場合は

この逆の過程をたどります

 

自力で立ちあがれる間は

パンツタイプのオムツだけど

 

寝たきりになると

テープタイプに変えましょう

・・・というのが一般的

 

お母さんも以前は

パンツタイプの

紙おむつでしたが

 

短い間に二度

膀胱炎になって

 

・・・しかも二度目は

膀胱炎から腎盂炎に悪化・・・

 

入院した先の病院で
 

「立ち上がりが困難なので

  パンツタイプはもうダメですね」


ということで

テープタイプの紙おむつに

 

しかし!

経験されたことのある人なら

わかると思いますが

 

お世話する人にとっては

テープタイプ紙おむつは

パンツタイプよりも

着脱が困難な場合もあります

 

パンツタイプだと

さっとはかせて終わりだけど

 

テープタイプだと

特に慣れないうちは

試行錯誤です

 

キリコさんも

 

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母の腰の

どのあたりで

どのくらい強く装着したら

いいのかしら・・・

 

強すぎると

キツイだろうし

 

ゆるすぎると

オシッコやウンチが

漏れちゃうだろうし・・・

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と悩みながら

 

お母さんの身体を

何度も何度も動かして

体位を変えて

 

最も適切な

装着場所と

装着の強度を

見極めようとする・・・

 

するとそのうち

お母さんは怒り出します

 

ただでさえ

オムツを着けられるのが嫌いな

お母さんにとって

 

テープタイプのおむつ装着の

やり直しのために

 

身体の向きを

何度も何度も
変えさせられると

 

『もう!そんなに何回も

   動かさないでよ!』

 

と怒って抵抗する

 

すると娘のキリコさんも

腹がたってきて

 

『誰のためにやってると

 思っているの!』

 

と言い返します


 

おむつの中で排泄すると
どうしても部屋に
オシッコ臭が漂います

お母さんの部屋が
なるべく臭く
ならないようにと

キリコさんはお母さんに
『出たら教えてね』
とお願いするのだけど

おむつの中でしていると

出てもよくわからなく
なっているので


お母さんは
なかなか教えてくれない・・・

 

そしてキリコさんが

『出たら教えてって
 言ってるでしょ!』

と言うと

お母さんはヘソを曲げて

『これはオシッコじゃないよ!
 汗だよ!』


と言い張って

 

おむつを替えてもらっている間も

機嫌悪そうにそっぽを向く

するとキリコさんは
だんだん腹が立ってきて

『お母さんのために
 おむつを替えてあげてるんだからね!』

と怒りをぶつけてしまう・・・

 

夜中も夜中で大変です
 

夜寝ている間に
おむつの中のおしっこが
かなり大量になるので

キリコさんはほぼ毎晩
夜中に起きてオムツ交換を
しなければなりません

キリコさんも
夜中にちゃんと眠れない日が続くと

さすがに疲れてきて
身体が悲鳴をあげます・・・

 

ウンチおむつを替える時も

とても大変です

 

キレイにしてあげようと

キリコさんが
奮闘努力しているのに

 

オムツそのものが

屈辱的でイヤなお母さんは

 

キリコさんが

ウンチオムツの交換に

手間取っていると

またまた怒って抵抗します

 

するとキリコさんも

腹がたってきて

 

『誰のオムツだと思っているの!』


『誰のウンチだと思ってるの!』

 

と声を荒げてしまいます


そして後で

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本当はもっと
母に優しくしてあげたいのに
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と自分を責めて

さらに辛い気持ちになります・・・

 

お母さんの排泄のお世話をめぐって

キリコさんは身体も心も
もう限界になっていました・・・


高齢者介護ではよくある

『悲しみの排泄コミュニケーション』

状態になっていたのです・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・
 

ところが!
 

そんなキリコさんに
大きな転機が訪れます!

知人に誘われて参加した
『おむつなし育児
 アドバイザー講座』で

赤ちゃんから高齢者までの
人間の排泄の
真実を学んだことで

『悲しみの排泄コミュニケーション』


だったのが
短期間で

『幸せの排泄コミュニケーション』

と激変したのです!(^.^)!

・・・

・・・


・・・

この続きは2週間後のメルマガ

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102歳との排泄コミュニケーション(後編)

 - 幸せの排泄コミュニケーション ー
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でご紹介しますね!

お楽しみに!(^.^)!