自閉症児との排泄コミュニケーション | 和田智代のブログ

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大人が育ち、子どもが育つためのお手伝い


 

今年も全国各地で
講演会や講座をさせていただき

気持ち良い排泄を大切に考える
ステキな人々に
たくさん出逢わせて
いただきました

その中でも
特にステキなエピソードを
教えてくれた

Yさんとお子さんの話を
ご紹介します

 

(ご本人の承諾を得ています)

西日本に在住するYさんには
3歳4か月になる息子さんがいます

とても愛らしくてチャーミングな
ステキな息子さんです(^.^)

そして彼は自閉症児で
コミュニケーション能力としては
1歳前くらいの段階

言語理解もまだ
単語数個程度が理解できる
という段階

それくらいの段階の
自閉症児だと
幼児期の排泄自立は

『ありえない』

というのが一般的な認識で

だから彼が普段通う療育でも
おむつ外しは

話題にすらならなくて

療育の先生たちも

『小学校に上がってからで
 ゆっくりでいいからね』

という対応

しかしYさんは
息子さんが2歳半の頃に

おむつなし育児の
講座や講演会で

『おむつに頼りすぎない育児』

を知ったことで

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自閉症児の息子も
排泄感覚が自然に発達していく能力を
持って生まれてきているのでは?
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と思い

家にいる時に
無理のない範囲で

開放空間での自然な排泄を
経験させる時間を
作るようになりました

そして息子さんの
“気持ち良い排泄”に
心を寄せるようになるにつれ

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開放空間で排泄したい!
という気持ちは

やっぱり人間が
生まれながらに
持ってるものなんだ!
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と確信していきます

・・・

・・・

・・・

しかしある日
そのことを

息子さんが通う
療育の先生に報告したところ

『とんでもない!』
と反対されてしまいます

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たとえ家の中であっても
自閉症児のおむつを外して
すっぽんぽんの時間を作るなんて
とんでもない!!

そんなことをしていたら
家の中か外かに関係無く

露出が癖になって
やめられなくなる
可能性が高いから

おむつ外しなんて
スグにやめなさい!
======

と強く注意されて
しまいました

もちろん療育の先生は
色々と心配して下さっての
忠告だったのですが

Yさんは悩みました・・・

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私は息子に対して
悪いことをして
しまったのだろうか・・・
======

おむつの中でない
開放空間での排泄に
少しずつ慣れてきていた
息子さんは

おしっこがしたくなると
おむつを脱ぎたがるように
なっていました

しかし
療育の先生の言うことに
従うべきなのでは・・・

と思い直したYさんは

おしっこしたくて
おむつを脱ごうとする
息子さんに対して

==========
脱いじゃダメなの!
おむつの中でするの!
==========

・・・と
なんとか脱がせないように
格闘します

でも
おむつを脱ぐ/脱がないで
息子さんと格闘する
日が続くうちに

Yさんはだんだんと

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息子はおむつの外で
したがっているのに

それを阻止するなんて
なんかおかしくないか?
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と疑問を抱き始めます

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確かに息子は自閉の特性があって
こだわりが強い部分もあるけど

家の中と外の使い分けは
ちゃんとできている

露出が癖になる心配は
ないんじゃないか

それよりも
気持ち良い自然な排泄を
開放空間ですることを
やっぱり優先してあげたい!
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と直感的に思い直し

おむつに頼り過ぎない育児を
再開します

そんなある日

3歳4か月になった息子さんが
自らトイレによじ登って座って

補助便座も無しで
自分の身体を手で支えて
バランス取りながら

ひとりでうんちをして
ドヤ顔で自ら流す!

という感動の場面に
でくわしたのです!(^.^)!

いわゆる
トイレトレーニングを
したわけでなく

開放空間での自然な排泄を
無理ない範囲でさせながら

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あなたが気持ちよく
排泄できることを
お母さんは大切に
思っているよ
=========

という意味の
自然な声かけをしてきた・・・

それが

自閉症の息子さんの
脳や身体や心への
とても良い刺激となって

息子さんの排泄感覚の
自然な発達へと
つながっていったのでしょう

そんな息子さんは
最近では

うんちもおしっこも
ほぼ全てトイレで
するようになったそうです(^.^)

もちろん外出時には
用心のために
紙おむつを着用します

息子さんは
現在3歳4か月

障がいのないお子さんでも
おむつが外れていない子が
まだまだ多い年齢です

でもYさんの息子さんは
トイレトレーニングらしきものは
ほとんどすることなく

とても自然な形で
トイレ排泄ができるように
なりました(^.^)

・・・


・・・

・・・

そして実はこうした
障がいのあるお子さんの
おむつに頼り過ぎない育児が

発達にとても良い影響を
及ぼしているケースは
たーくさんあるのです!

そういうケースが
もっともっと
知られるようになったら

幸せな排泄コミュニケーション
を楽しめる親子が
さらに増えていきますね!

だからYさんは
おむつなし育児アドバイザー
となり

発達障害のお子さんをお持ちの
お母さんに向けて

排泄についての
座談会のようなものを
いつかやれたらいいな・・・
と楽しみにされています(^.^)

 

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