日経平均株価は前日比457円11銭安の3万8646円11銭と反落して取引を終えました。
まず、前日の米国株式市場ですが、続落となりました。ダウ平均は605.78ドル安の39065.26ドル、ナスダックは65.50ポイント安の16736.04で取引を終了しました。
エヌビディアの好決算が投資家心理の改善につながり堅調にスタートしましたが、その後、雇用関連指標やPMIが予想以上に強く利下げ期待の後退で長期金利が上昇し相場の上値を抑制し、ボーイングの下落も重なり大幅下落となりました。
米国株の下落を受けて、日本市場も売り優勢で始まりました。日米金利上昇を受けて半導体などハイテク株中心に下げ幅を拡大したことから、日経平均は一時38367円まで下落しました。
ただ、時間外の米10年債利回りの上昇が一服したことで、先物を中心に買い戻す動きが入り、下げ幅を縮小しました。しかし、引けにかけて再び売りが強まり大幅安で取引を終えました。
TOPIXも0.44%安の2742.54ポイントでした。
東証プライム市場の売買代金は3兆8624億9300万円。業種別では、海運、医薬品、電気・ガスなど6業種が値上がり。証券、鉱業、不動産などは値下がりとなりました。不動産は続落となっています。
私の保有銘柄で、値上がり率トップはartienceでした。
artienceは印刷インキや機能性材料を展開する化学メーカーで、今年1月に東洋インキSCホールディングスから社名を変更しました。
1896年創業以来、世界24ヶ国・約70社のグループ会社・8000人の社員とともに印刷・液晶ディスプレイ・包装パッケージ等に事業を展開してきました。また独自の分散・接着技術をもとに、成長著しい電気自動車向けリチウムイオン電池用材料を中心に、エレクトロニクス分野での事業拡大を加速しています。
株主優待も実施しており、200株を1年以上保有するとカタログギフト1000円相当が貰えます(500株保有のコースもあります)。
次に値を上げたのは、日本特殊塗料でした。決算発表後、株価は大幅下落となっていましたが、今日は値を上げました。
他には、関西電力、稲畑産業などの銘柄が値を上げました。
一方、値下がり率トップはグッドコムアセットでした。
昨日、上半期業績予想の下方修正を発表。営業利益は従来予想の12.6億円から8.7億円、前年同期比32.2%減に引き下げました。
販売先の選定及び売買契約の締結状況は予想どおり進捗していますが、より好条件での販売に注力するために第2四半期までの売上計上に限定しないこととした様です。売上計上時期の後ろ倒しが主因であるため、通期予想は据え置きとしているが、急回復見通しに対する不信感が漂っています。
他にも、トーセイ、中外炉工業、五洋建設、クラレなど多くの銘柄が下落となりました。
私の含み益は、前日から
−18万 となりました。
今週は大幅下落の週となりました。また、来週ですね。今日はトヨタの配当金が入金されていました。ありがとうございます。
今日はピーマンが採れました。