長女はいつも言ってくれていた




ママも自分のためにもお金使って




子育て中の私は




がんばってがんばって頑張り倒していた




24時間は自分の事以外に使っていた




仕事と家のこと




少しの自分の時間は

イコール子どもとの時間




それでも幸せだった




後は

体力さえあれば時間にゆとりがあれば…




そう思いながら

無い物は仕方ないしと必死に過ごした




化粧をする時間があれば

子どもとの時間に!




自分のことを後回しにしても

少しでも一緒に過ごしたかった




毎日仕事で実質子どもたちと過ごす時間は

少ししかない




一番幸せな時期なのに




今思ってもやっぱりもっと時間が欲しかった




自分のためにって言うより

私はやっぱり

子どもと過ごす時間が欲しかったんだな




その想いが元夫には伝わらず…




帰ってきてくれたら

少しの家事を手伝ってもらえたら

私は子どもともゆっくり過ごせたはず




だけどそんな思いと

ワンオペで

あれもこれもと完璧にはできるはずないのに




ちゃんとお掃除できていない

凝った料理もできていない

子どもともゆとりある中で過ごせない…




近所に住む親には


もっとちゃんと掃除しなあかんやん!



栄養のバランス取れた食事作らないと!



と来るたびに言われ

追い込まれるし




いやいやこれで精一杯!




その度に言うものの

それでも出来ない自分を責めていたし




手作りのお菓子や持ち物や

そんな事もしてあげらない私…と




そんな自分が嫌だった




1人で全部こなせるわけない!

と思う気持ちと

十分に主婦業、お母さん業が

できていない…

という気持ちで




自分を認めてあげれなくてしんどかった




そんなときに

時々長女が優しい言葉をくれた




笑顔をいつも褒められるよ

ママに似たんやね

感謝しないとねって

言ってもらったよ




うちのママは本当にやさしい




〇〇ちゃんのママって若いね

かわいいねって

褒めてくれてたよ




いつも自分を後回しにして

私たちのことや優先してくれるね




仕事もして家のこともして

子ども4人育ててすごい




ママいつもありがとう




その言葉で私は

苦しい時代を乗り越えた




私にとって唯一の理解者




わかってくれている誰かの存在は

とても大きいスター