子どもの時

カレーが苦手でした





だって辛すぎる!びっくり




一口食べると

「うわー!!」




口の中が燃える!

その度に水を飲むもんだから

チャプチャプで

すぐにお腹いっぱい!






「カライ…」



「辛くないわ!」

「水ばっかり呑むから、

たべられへんようになるやろ」

という母





なんと辛口!!!!

まだ小学生にもなっていないのに??

カライはずやん!!!






小学生になり、

給食のカレーを食べて

驚いた





辛くない!

甘さがある!

美味しい!!




こんな美味しいカレーが

あったなんて!


と衝撃を受けたこと覚えている






そして

私が親になり

子どもにカレーを

作りはじめた時、思った





まず子どもの分を

とりわけ

子供好みに作った




「あれ?

普通にこうするよね?」




私はなぜ辛口を

食べさせられてたんだろガーン






なぜ母は辛口で作ってたのか

大人になり後で聞いてみた




「辛口の方が美味しいやろ」


「お兄ちゃんも辛口すきやったし」


「あんただけや、辛いっていうてるの」






食べ物の好みが私は

全く合わなかったようだが…




だからと言って

幼い子どもに

辛口を普通に与えていたとは💧





ご飯の時間は

拷問の時間だったな…



憂鬱で仕方なかったショボーン






家以外で

食べる機会が増え出した頃




「食べられない私が

悪いんじゃないんだ!」

ということに気づいた


ホッ





家では食欲がわかない私も

給食は大好き!になった





味付けに甘さがあった

家の料理は甘みがなかったあせる

舌に合わなかったんだ!





家以外のコミュニティが

あることは大事✨





食べることが

好きになれたから





食事に限らず

親と過ごす時間がしんどくて

家庭に恵まれなくても

学校もある

習い事してたらそこでの時間もある





家以外にも

いろんな時間を過ごせる場所がある

ということは

子どもにとって

とても大切なこと





親以外の人に出会って

それで救われる子どもも

多いはず





私は友達には恵まれていた

褒めてくれる大人にも

出会えた


色んな人に出会えて

いろんな価値観に触れる事ができた

世界が広がった





今となれば

家族が持て

自由も手に入ったし





子どもの頃から

待ち望んでた大人になってる今





毎日がとても幸せにですドキドキ