タクシーを降り、自宅に入ったところで、彼からLINE。
「可愛い」「楽しかった」「もう我慢できない」「そっちに戻りたい」「あー会いたい」「いつもニコルのこと考えてる」などなど。

クールなふりして、私がタクシー降りた瞬間からこうやってLINE打つあたり、可愛くてしょうがない(笑)

その反面、なんで直接言ってくれないの!?とも思うわけじゃん。
そしたら、「だってフラフラだったじゃん」って。
いやいやいやいや!今だってフラフラですけど!?!?
「シラフの時に言いたい」と。
んー、その気持ちもわからんではないが、結局、直接は言えないんでしょ、気持ちがそこまでないから。と心の中でひねくれる。

「ニコルが考えてる以上に俺はニコルを好きになってしまったと思う。一緒にいると超癒されるし幸せ。」「これだけはわかって。ニコルは大事な人です。」と彼。

相手はモテ男。特にLINEでの内容は、話し半分で聞いといて、自分が傷付かないように構えてる。


ところで、ホテルに行くのをあっさり諦めた理由はおそらく、
その前にお店で、私が理想とするセックスへの持ち込み方を話していて、このままホテルに行くのは私の理想とは違うことを知っていたからだと推測する。

だから、このLINEで、
「来月は◯◯◯◯(私の理想とする所)決行な!」
「その時は帰さない!」と来た。

◯◯◯◯の決行はけっこうハードル高いし、この関係が誰かにバレる危険も高くなるから、私としてはまだ心の準備が整ってないのだけれど、気持ちの変化第二弾!カラダ目的だとしても、私の理想を汲んでくれようとしてることが嬉しかった。彼への拒絶がほろりほろりと解かれていく自分がいた。
私は簡単な女だ。