International Solving Contest

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1月27日にInternational Solving Contestに参加してきました。詰将棋選手権のチェス版のような大会で、去年に引き続きの出場となりました。

 

問題は2手メイト、3手メイト、n手メイト、エンドゲーム、ヘルプメイト、セルフメイトで、1ラウンド120分で6問、これを2ラウンド行い、合計得点を競います。

 

例えば、1ラウンドの1問目で出た2手メイトはこのような問題です。

2手メイトは、白→黒→白と指してメイトにします。将棋で言う3手詰ですが、チェック(王手)をかける必要はありません。

図はお互いのピースが入り乱れておりますが、実はこの局面、白にパスされた場合黒は何を動かしてもメイトにされてしまいます。

b2のナイトを動かすとbxc4、d8のルークを動かすとRxd7といった要領です。

しかし、白も純粋にパスする手は難しいです。例えば1.Rc1はc3、1.Ra7はc5で逃れます。

 

正解は1.Nf5!です。これも次に白がメイトする手はないのですが、黒が何を指してもメイトすることができます。g4のナイトやe5のポーンを動かしたらNe3でメイトです。

ちなみに1. Nc2はd6が好手で逃れます。Nf5ならd6にはNe7があります。

 

たった2手なのですが、このように深い問題となっているのです。

 

2手、n手、エンドゲームは全問正解しましたが、3手メイトで変化の書き損ねで減点、ヘルプとセルフメイトは殆ど解けませんでした。

ヘルプメイトは将棋で言うばか詰で、お互いが協力して黒キングを詰ます問題で、セルフメイトは将棋で言う自殺詰で、白が自分のキングを詰ます問題です。

 

結果は60点中39.5点で2年連続で日本人の中では優勝することができました。チェスプロブレムはパズル的な面白さがあり、詰将棋が好きな方は楽しめると思います。