〈 3 〉の続き。


更新遅れた。
理由は、色々な視聴を跨ぎながら同日に行われてた九州女子1部秋季リーグ戦の福岡大学×鹿屋体育大学の試合をYouTubeで視てたから(笑)。




【 至学館大学(リーグ戦2位) × 愛知学院大学(リーグ戦4位) 】


この試合のプロトコルは15時半。フルセットに持ち込まれた場合2時間経つ→試合後にクールダウン→着替え…となると現地出られるのが19時過ぎの予想、関東女子1部開催とは周囲の公共交通機関の状況が違って帰路確保が難しくなる、という試合開催順の交換だった。








至学館大学は『ガツガツとストレート勝ちを狙う』として、スタメンと途中出場組を逆にしてたら…という"What-if"だったよなー。リリーフサーバーからセッターの上安里加子(滋賀短期大学付属高・卒)と途中出場の主将・松崎菜摘(県立岐阜商業高・卒)はブロックアウト狙いのスパイクが巧かった他、役割を果たせてたし。勝敗が決しちゃった第4セットは、向こうより明らかに足は動けてたんだよねー。
高橋愛莉(富山第一高・卒)、第1セットでのサーブミス2本では流れを自分たちの方へ持って来られないので、精度を出しましょー。
山本実奈(富士見高・卒)はメンタリティが問題だったなー。良いサーブは持ってるけど、『スパイク決定力が著しく落ちるほど、長いラリーは苦手』ってのは、もしチームで"粘り強いバレー"を掲げてたなら敗戦した罪の意識は持った方が良いぞw。







愛知学院大学の試合を見るのは初めてでは無く、二年前の全日本インカレで見てる。精神的に病んでしまって試合見たblog書けるコンディションに無く、しくじってた。
二年前の愛知学院大、画像は残してある。↓。




この二年前のは、「東海学連の上位の試合をこれまで見た事無かったから、見よう」で見てたのな(※全日本インカレ女子の名古屋開催の年度は千種スポセンと稲永スポセンへ見に行ってたが、見たい試合スケジュールの都合で東海学連の学校の試合は見てなかった)。

リベロの田中美有(四日市商業高・卒)は秋季リーグ戦の公式パンフレットの表紙を飾ってた一人だけあって、素晴らしい動きをしてた。
主将の白尾蘭(益田清風高・卒)は、"マトモなトス"が来れば良い仕事出来てた。
この"マトモなトス"ってのが今年度の愛院大のキモだったみたいで、セッターの清水美奈(名古屋商業高・卒)のコンダクトとサーブは見劣りしてて(苦笑)、途中出場してた川瀬ちあき(三好高・卒)がトス精度低い故の"手打ち"になってしまってのスパイクアウトが複数回あった。 
この試合で一番面白い存在だったのは松村優輝(津商業高・卒)で、ライトは苦手でもバックアタック使えて攻守に大活躍で、何回もフルネーム云っちゃってたもん、俺。名前からして、リーゼントしてプレイして欲しいって思ったモンだ(笑)。
愛院大は背番号が在学中ずっと変わらないのを知ったのが清水茜里(名古屋商業高・卒)からで、2年前の全日本インカレで見てる。あの頃からレベルアップはしてて初っぱなはスパイク決定率が高かったがセッターのトスが冴えなくて、試合進むにつれて攻め疲れのスタミナ切れを起こしてスパイク決定率が低下して途中交代→翌週の最終戦はスタメン落ちの憂き目に遭ったのは残念だったねー。 
リベロへのサーブ狙撃の意図は理解し難かったが、第4セットは"荒療治"というべき選手入れ替え采配で大接戦に持ち込んで試合をモノにした(29―27)のは、明らかに向こうのが動けてたのに対して運があったというべきか。おめでとうございます。