前夜にSKE48の劇場公演を観に行った翌朝、全日本バレーボール大学女子選手権大会(通称・全日本インカレ)の稲永スポーツセンター開催分を視察した。
見たのは3試合で、2回戦2試合の雑文を書いてく。





【 福岡大学(前年度準優勝・九州1部1位) × 新潟医療福祉大学(北信越1部1位) 】

福岡大キャプテンの正田美友貴(安来高・卒)は、溜め息を突きそーになるほどチョー安定してたなー。1つだけ気になる点があったけど、卒業後も競技生活続けるなら“次の進路先の女性コーチ”に察知してもらって解決してくれ。ここでは言いにくい事でな。
この試合での“困ったちゃん”は村上華澄(高梁日新高・卒)で、第2セットでスパイク打ったら相手ブロックに返されて動揺しちゃって動きにそれが出て、彼女が前線に居るローテでセンターの攻撃を使えにくくさせちまってたのな(苦笑)。
まー、パワーは完全に福岡大のが上で、スタメンだった出口鈴(九州文化学園高・卒)とリリーフサーバーだった岡田倫奈(敬愛高・卒)が効果的なサーブ打てて優位には展開してたんで、『勝ったらもう1試合プレイ』のスケジュール下では「これ以上のスタミナ消費せずの勝利で良かった」と。


昨年度とこの試合での新潟医療福祉大を比べると、大塚夏生(博多女高・卒)のプレイが雑に見えた。あと、エンジンの掛かりが遅くて、敗因の1つになったと云っていーや。だって、彼女が得点重ねての第2セットは取れてたし。
白岩蘭奈(利府高・卒)は、チーム内では『当たってた』ので、来年度も頑張れ。チームが元々持ってる“粘り”を持ち合わせて相手サーブのマークに遭わせないディフェンス出来れば、不動のレギュラーになるだろーよ。












【 金城大学(北信越1部2位) × 鹿屋体育大学(九州1部2位) 】

金城大に関しては…、全く印象に残ってねーぞ(苦笑)。原因の1つは地域学連のライバルである新潟医療福祉大のバレーが面白く見えてたもんで、俺ん中で勝手にハードル上げてた事。もう1つは、この試合で相手のバレーに振り回されまくってた事で、これはしゃーねーよ。
…すまぬ m(__)m。


鹿屋体育大のバレーは、生体実験の観点では興味深かった。もうね、『高校での“粘りのバレー”を、高校での練習量から殆ど落とさずに18歳以上で続けてみました』ってな感じでさ。正直、あれは『大学』としては見たくは無ぇモノだったけど。
キャプテンの横田真子(鹿児島女高・卒)は、血統の持つ身体能力を充分に発揮してた。地元から出たくなかったからココへ進学してたとしたら、これも血統。おとーさんの現役プロ時代ってのは、前期か後期は優勝出来るがプレーオフでは勝ち上がれない、所謂『いいとこ2番手』になるトコを選んでしまってたってなぁ(苦笑)。
セッターの赤星七星(←誤植では無いぞw。必由館高・卒)のサーブは相手に脅威を与えまくりだった。ローテの関係で初っぱなからいきなりブッ込んで、そこからリズム掴んでたからなー。













《 ②へ続く 》