今日はこれから、週一回のリハビリへ。
腰のヘルニア対策として続けているこの通院も、もう習慣になっています。


車いす生活になってから約13年。
座りっぱなしの毎日は、腰への負担が大きく、どうしてもヘルニアが悪化しやすい。
「どうしようもない」と思う瞬間もありますが、それでも少しでも痛みを和らげるために、リハビリを続けています。


リハビリ室には、車いすを利用されている方も多くいらっしゃいます。
皆さんそれぞれの事情を抱えながらも、前向きに取り組む姿に、いつも励まされます。


また、車いすという存在は、単なる移動手段ではなく、その人の「生活の自由」を支える大切な道具。
段差や狭い通路、信号のタイミングなど、日常の中にある小さな障壁が、車いす利用者にとっては大きな課題になることもあります。


だからこそ、制度や街づくりの中で「現場の声」がもっと反映されるべきだと感じます。
車いすユーザーの視点、座りっぱなしの苦しさ、そしてリハビリ現場での気づき──
これらを発信し続けることで、制度の隙間に光を当てる活動につなげていきたいと思います。


それでは、これからリハビリに行ってきます。