昨年知り合いのお姉さんから紹介された占い師から母方のお墓参りに行ってと言われ、昨年は墓参りに行った経緯がありました。

母方のお墓はポツンと一軒家まではいかないですが、まぁまぁな山の中にあり、墓参りするにはまぁまぁ大変だと昔から思っていました。

空襲もなかったので1番古い墓石は安政と年号がついていて、墓石も20基くらいをまとめて、亡くなった母方の祖父が建てました。それより昔は私が幼稚園くらいでしたが山道に列になってお墓があり、もっと山の中にあり、昔は土葬だった墓もあると聞き気味悪かったです。


なので昨年伯父さんが街から行きやすい場所にお墓を引っ越ししてくれました。

私からしたらその引っ越しした墓地もまぁまぁ田舎だとは思いますが前の場所よりはだいぶましだとは思いましたが引っ越しして初めてお墓参りをします。


母も初めて行くと言うので良い機会だとは思いました。


占い師に母方のお墓に行きなさいと言われましたが

私は20代の頃から霊感ある人に母方の先祖が私の幸せを邪魔するエネルギーを感じるとか、

何かと母方の先祖がと言われてきました。今まで3人同じような感じで言われて、それが本当なら先祖に足を引っ張られるのが悲しく思った事もありました。


今回お墓に行く前日の夜、実家で亡くなった祖母のベッドで寝ようと横になっていると深夜1時近くでしたが

バチンッとまぁまぁ大きなラップ音のような現象が起こりました。私の実家は築40年くらいなので木造のキシミの音かとも思いましたが、バチンッの音がちょっと違う感じでした。でも怖い感じはしなかったのでそのまま寝ました。じつはその前の日も同じ時間帯にバチンッと鳴ってその日は木のキシミ音かなと思いましたが2日連続だったので、ラップ音なのかと思いました。気味悪かったのは夜中寝てる時に亡くなった祖母の部屋は和室で障子の紙をなぞるような音がして目が覚めました。その時は鳥肌が立ったのでそこからは眠りが浅くなってしまいました。


次の日、母が今日は母方の祖母を老人病院に迎えに行き、家で3日間預かる事になってると言い

お墓に行く前に祖母がお世話になっている介護施設に行きました。

祖母と会うのはお正月以来だったのでおばあちゃんが私の事認識してくれるか気になりましたが

会った瞬間私の名前を呼んでくれたので、嬉しかったです。

祖母の介護施設からお墓は40分くらいでした。


山の中にあるお寺の霊園でした。

墓に着いて、私は自分が持参した線香を付けようとチャッカマンを付けましたが風が強くてなかなか線香に火がつきませんでした。

私が線香の火をつけるのに苦戦してる中、母親が急に泣き出したのです。


私はなんとなく母が憑依されたんじゃないかと思いました

驚き


母親が墓碑のアヤ享年89歳というのを指し

このアヤさんは苦労苦労の連続の人生だったんだよと

アヤさんの人生を語りだしました。アヤさんは祖父の姉だそうです。

前のお墓は墓碑がなく誰が何歳で亡くなったとかは墓石で読める人だけでした。前のお墓で安政の年号は墓石で彫ってあるのが読めてはいました。

お墓は引っ越しして1基の亡くなっな祖父が建てた墓石にシンプルにまとめられていました。残り19基の墓石はお寺に供養されたようでした。


アヤさんが亡くなったのは平成でしたが、私は面識はなく、よく知らない人でした。

母親が一通りアヤさんの話をしたら、

お母さんもここに入るのよと祖母に言い、おばあちゃんはそーかと言って淡々としてました。祖母は肌寒いから車に戻ると車に乗り込みました。


アヤさんは戦前、戦中、戦後と色々苦労があり、(橋田壽賀子ドラマの世界のような)無念な気持ちのようなのがあるのかなぁ?と、わからないですが母が急に不自然に泣き出したのは私には憑依されて、アヤさんがわかって欲しくて話出したんだと思いました。←なんとなく。


お墓参りをしたので私はゴールデンウイークの1番の目的を終える事ができ、母に途中駅で降ろしてもらい早々と帰りました。