どれだけ問題集を買っても、間違ったまま流すだけでは意味がないと気が付いた4年目
それと、ずっと思っていたのです。
「勉強した問題なんて出てこない」
「知らない問題ばかり湧いてくる」
そんな風に感じてしまうのは、範囲が広く、問題が山程あるって事なんでしょうね。
それならば、どうすべきか。
基礎を丁寧に、確実に頭に入れる
せめて体験した問題は完璧にする
少しでも多くの問題をやる
学校の講師の解説やこぼれ話から、沢山ヒントを拾う
これをやっていこうと決めました。
まずは学校の資料請求、e-ラーニング体験。
講義動画のお試しから先生との相性を確認。
高圧的でなく穏やかで、相槌を打ちながら聞ける先生が良いなぁと思って選びました。
「フォーサイト」に申し込み
メインの頼りになる先生が2人。
更にYouTube LIVEで講義してくれる、優しい先生が2人。
素敵な4人の先生に学びました。
ありがとうございました
教材
テキスト→見やすく、例も多く分かりやすい
問題集→集中して繰り返して使いやすい
直前対策→更に知識を上乗せしてくれる
模試→どこの模試より難しかった…
勉強方法
テキスト等+解説動画
1コンテンツ10分〜30分程度、倍速もでき、時間がなくても少しでもやろうと思えた。
演習ノート
解答を書き込むだけではない。
こうだからとか、ここが違うからと書き込める。
そのうち「こうじゃーん」とか「これダメじゃーん」とブツブツ言って、書かなくなったけど。
解答に至る過程を、確実に整理する習慣が付いた。
音声をダウンロード
通勤(徒歩10分だけど)と、お出掛け時にイヤホン勉強。
単語帳や一問一答等は時間が足りず利用しきれなかった。
質問機能もあったけれど、解説で不明点は残らなかったので利用せず。
進捗管理
e-ラーニングの「マナブン」
日々の勉強時間を設定し、1コンテンツずつ完了させていく。
完了してないと目に見えて分かるから、プレッシャーだし先取りしたくなる。
サボり魔の私にはこれが最強だった
色々書き込む「合格手帳」
これも本当に良くて
今週は勉強したぞとか、サボったなとか。
今週や累計の時間数もわかったりして。
何となくで勉強してた頃より、やらなきゃ!という気持ちになれた
ご褒美や達成率も書き込めるものの、私は先取りご褒美詐欺師なので、その部分は使えませんでした
捨て問題を克服
後回しにしてきた苦手問題を克服!
⭐︎入院時食事療養費
⭐︎高年齢の高額医療費
⭐︎日雇労働者求職者給付金
⭐︎確定拠出年金
解説動画が、とてもわかりやすかった。
言葉のヒント
テキストに書かれていない、言葉のヒントが沢山あった
厚年は「保険料督促をしなければならない」
国年は「保険料督促をする事ができる」
ただ覚えるだけだと、言葉が入れ違ってしまう事もありそうだけど。
ちゃんと理由を教えてくれるのですよ。
国年は加入者が多いから全員督促は無理!
こういう条件の人だけ督促すると定めているから「する事ができる」なんだよと。
納得して、知識が正しく定着した。
それから
「これは△△法で違反か違反じゃないか」という問題について。
解答は「違反じゃない」でしかないんだけれど。
解説で「違反じゃないけど⬜︎⬜︎法では違反だからね」と言ってくれた、その言葉!
出題されたのですよ。
「これは何法で違反となるか」と。
「⬜︎⬜︎法律!」と解答する事ができた!
時間を作る
講座開始時に、時間を作る事が何より大切だと説明がありました。
とにかく範囲が広く、どんなに頑張っても時間が掛かるのだと。
ご飯中、お風呂中、家事や何をしてても、耳からでも学ぶ様にだなんて、何で厳しい!
うーん。
晩ゴハンの2時間は、夫と仕事の話をする大事な時間だし。
お風呂じゃなくてシャワーだし。
夫の邪魔になるから、夜勉強してから寝室に潜り込むのはナシだなぁ。
なので。
朝、お化粧しながら動画やYouTubeを見る。
料理や掃除をしながら、イヤホンで聴く。
夜はダメだけど、朝一緒に早く目覚めちゃったら、二度寝ナシで起きて勉強スタート。
常に…なんて全っ然できなかったけど。
最後の数ヶ月は、ちょっと頑張れたかな。
一般的には1000時間の勉強が必要らしい。
1〜3年目でのんびり500時間
4年目で500時間
確かに、合計1000時間だったかも。
勉強を改善した4年目。
だけど、最初からこの勉強をしても一発合格はできなかったと思う。
下手なりに3年間で積み重ねた知識や、文章の読み慣れもあるから。
そしてこの4年目でラッキーだったのは。
試験前に夫が出張で不在だったり、家にいる時にはご飯作りをしてくれた事。
時間を作ってもらった事がプレッシャーにもなり、上手くラストスパートできた!
以上、何とか合格した4年目の様子でした