自宅療養中の紛らわしとして、FULUでいろんなコンテンツを鑑賞。
デバイスはPS4。
海外ドラマ中心の一気見をしていたが、面白いコンテンツが尽きてきたのでいろんなものをザッピングのように流し視聴してたら「宇宙戦艦ヤマト2199」にぶつかった。
テレビ放映時、時間帯の問題などあって数回しか見ていなかったが、この際なので一気に視聴。
感想としては単純に「面白かった」。
さすがに現在の時代背景も含めて緻密に、オリジナルファンも含めて満足できる内容になっていと思う。
考えてみれば、SF好きのきっかけはヤマトだったのかもしれない。
当然、その前にベルヌなども読んでいたが、日本人のアイデンティティをくすぐられた初めての作品だった。
最初にマネして描けるようになったキャラクターは古代やスターシアだったものなー。
さて、オリジナルシリーズと比べて、当時の科学的矛盾?が多く解消?されている。
?は理論づけ、他のSF作品と体系化されているだけで、実際にはないものも多いが・・・
基本的なストーリーは変わらず、デスラーの人格、開戦のきっかけ、ガミラスの政治的混乱、などの情報が付与され、なぜヤマト1艦で大ガミラスを打ち破れたのかがわかりやすくなっている。
この辺は「かわぐちかいじ作品」の影響が透けて見える。
他にもロッデンベリーや、フィリップ K ディック、アイザック アシモフ
などの影響も明らかに見れるし、大友克洋、士郎正宗、庵野秀明らのエッセンスも嗅ぎ取れる。
要するに、SF好きが集まってお祭り気分で作った感じが良い。
しかし、最近の操船ものはなんで旧海軍式の発音を使うのか?「オモーカジー」とか「カンチョー」とか。
そもそも3次元航行でオモカジってナニ。雰囲気は出てるけど。
ヤマト側は自衛隊式の階級でガミラスが米海軍式なのも、意図的なのかなー。
ヤマトを語るうえで外せないのが「ワープ」
ワープバブルを利用した最近のSF理論とは別ものだったと思うが、16万光年を1年で行ってこいするのは、限りなくワープ10に近い速度だったんだと改めて実感。
いずれにしても、今現在のリメイクとしてはよくできている。
ヤマト世代のおっさんたちにぜひ見て欲しい。
寂しい点は、アナライザーのAIが未発達なところと、大好きだったエピソードである冥王星アステロイドベルトの攻防がなかったこと、そして最大はクレジットに松本零士氏の名前がなかったことかなー。
せめてキャラクター原案くらいは松本零士でいって欲しかった・・・大人の事情