ゴタゴタになる前の今年4月の統一地方選挙における維新の政策は同調することができ、特に議員が身を切る議会改革を掲げる政党は唯一でした。

安保法制の審議に関しても、具体的な議論を深めた唯一の野党であるとも思っています。

当時の維新は関西をはじめとする西日本に所属議員が多く、福島との距離が遠くなる故に現実味を帯びず、原発再稼働を容認してしまう傾向がありますから、原発被災地の福島県の議員が原発事故後4年間経過しても、日常生活はできても本質的な放射線対策を含めて、まだなにも改善していないことを伝える必要があると思って所属した経緯があります。

昔所属していた自民党の方々は、あまり根拠のない判断をする方が多く、国が勧めているから…という稚拙な理由で原発再稼働を容認する傾向にありますからそういった体質の政党を変えることは困難だと感じています。