おんな城主 直虎 第29回「女たちの挽歌」
いかがでしたでしょうか?
戦国の歴史を理解する上で、この国は現在でいうどこの国だろう?と、
世界地図を思い浮かべ当て嵌めて行くと、大抵、現在進行形の出来事と重なってくる。
歴史は本当に繰り返すものです。
さて、お気付きになった方も多いと思われますが、今回鶏の政次様、ハッキリと抜き画がありましたね。
虎松が母を案じ苦肉の策を捻り出そうとしているところに訪ねて来たあやめ、
ハッとする虎松、
鶏の政次様アップ、があります。
完パケで見付けた時は「やった!」と思いました。
鶏の政次様は虎松思いで、その後、虎松があやめ殿を代わりに、と考えた案を直虎に撥ね付けられ走り去って行くシーンでは、
何度テイクを重ねても何故か虎松の後を猛ダッシュで追いかけて行くのです。
画の繋がりがあるので、テイク毎に鶏さん達の位置も最初の形にリセットされるのですが、毎回のダッシュ!
前室のモニターで見ていたのですが、あれは本当に不思議でした。
よく見るとあやめ殿が虎松を追いかけようとする右端に「我も!」と突然現れる鶏の政次様が映っています。
虎松の身を案じる鶏の政次様。。。
きっと政次の隠し切れない優しさが宿っているのでしょうね。
本日も有難うございました。(^-^)