子供の頃、親に叱られると押し入れに閉じ込められるようなことはありませんでしたか?


我が家の場合は、レントゲン室でした。






私の両親は、私が生まれる直前に


1階 整形外科医院

2階 自宅


という形で開業したため、私は生まれた時から診療所で育ちました。(数年後には病院を設立し、自宅は四ッ谷に引っ越しました)



診療が終わった後の1階は暗く、特にレントゲンの暗室は子供にとって恐ろしい部屋。


ゲッソリゲッソリゲッソリ



頑固で自分の意見を簡単には曲げない私は、両親に怒られると


反省しなさい ムキー


とレントゲン室に入れられていました。


真っ暗で何も見えない狭い部屋 えーん


当時4ー5歳だった私にとっては恐怖でしかありません。


しばらくして、そんなレントゲン室にも、電気のスイッチがあるということに気づいた私。



親が階段を登って行く音を確かめたら


スイッチオン!


レントゲン室の中にある本や、書類を眺めつつ空想の世界に浸っていました。



もちろん、親が階段を下りてくる音が聞こえたら電気を消して反省したふりも忘れませんでした笑い泣き


とっくに閉院したクリニックの建物がgoogle では見ることができました⬇️



お留守番のジェシーを見ていて、そんな小さい頃の思い出が急によみがえった月曜日の朝でした。


ジェシーは、お留守番で私たちは家を出るとすぐに寝てしまいます。





レントゲン室にカメラがなくて良かったウインク