●　チェンミン流二胡レッスン『新春特別ワークショップの素敵なご感想！』

こんにちは、チェンミンスタッフです。

先日、２０２１年新春特別ワークショップを開催しました。

（人数を最小限に。徹底的に換気と消毒をしての開催です。）

ご参加いただいた音楽園の生徒さんから

素敵なご感想レポートが届きました〜！

ぜひ、ご覧ください！

音楽園10年目の習い初めは、超スペシャルなワークショップからスタート！

なぜ超スペシャルかというと、ギタリスト村石篤重先生が元旦に贈られた
「二胡アンサンブル」最新アレンジ曲「カントリーロード」の直々指導、初稽古見学という、初尽くしの企画なのです。

村石先生が鋭い眼差しで「29小節、6番から、もう一度」
李英姿さん、チェンミン先生、北川浩子さん、楽譜を食い入るように見つめながら、音合わせを。
スタジオ内には、やや緊迫した空気が……。

チェンミン先生から、
「新年好のご挨拶は、アンサンブルのお稽古の区切りの良いところで、後ほどしましょう」ということで、受講生は、そそくさと後方正面に見やすくセッティングされた椅子に座って鑑賞。

「小さい音でも強く弾いたほうが良いのでしょうか？」と李さん。
「小さくても立つ音が良い。だけど強さは、他のパートとの関係で変わってくる」と村石先生。

見ること、聴くこと、感心することばかりです。
鑑賞予定時間の35分は瞬く間に過ぎ、気がつけば1時間弱ノンストップ！

アンサンブルを一から創り上げている現場、
同じ楽器同士でハーモニーすることの難しさと楽しさの両面を、惜しげもなく見せてくださったチェンミン先生に、とても感銘を受けました。

公の演奏までに、初見からどれほど緻密な練習と合奏が繰り返されてきたのか、その道のりの長さがしのばれました。
その分、美しくハーモニーが決まった時の達成感、感動も大きいのだと思いました。

村石先生への質問コーナーでは、ズバリ「二胡アンサンブルは何重奏ぐらいまで可能でしょうか？」

「音域から言って、きれいに聴こえるのは三重奏ぐらいまでかな、別の楽器となら重なっても音色の違いが分かるけれど、同じ楽器では音が重なるだけで限界がある。

二胡を一人で練習していても飽きてしまうのでは？　
聴く人に関心を持たせる、二胡を練習する仲間が一緒に楽しく合奏できるきっかけにもなったら、という思いから二胡アンサンブル曲をアレンジしはじめましたかね」。

「村石先生の二胡アンサンブル曲、例えば『グリーンスリーブス』の二胡譜も既に完成していますが、部分パートを抜粋して練習しても素晴らしい。
今年音楽園10周年に向けて、皆さんの練習法がもっと進化するようにサポートをしたい」と、チェンミン先生。

その後、受講生の演奏タイム！
チェンミン先生からのご指名で生徒さんとの「Fly me to the moon」、「グリーンスリーブス」、生徒さん同士の「ムーン・リバー」「ドナウ川のさざなみ」などが披露されました。

最後にチェンミン先生と受講生全員の「三六」「光明行」の合奏で、今回の新春特別ワークショップも締めとなりました。

素敵なレポートありがとうございます！

今後、グループレッスンや、音楽園でのワークショップ等

ご参加いただくことが難しくなってくると予想されますが

今、できること、お伝えできること

お届けできることをいち早くお披露目できるよう

スタッフ一同、がんばります！

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

ご自宅でも思い出していただいて

二胡演奏、楽しんでくださいね〜♪