フィリンゲン Villingen② | 私の小庭 Mein kleiner Garten

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四季の植物と旅日記

7月4日(木)☔️⛅️🌈☁️


トリベルクの滝を見ることができたので、あとはバスと電車を乗り継いで、ジグマリンゲンへ帰ろうとしていました。

のどかな風景を楽しんでいると、遠くに小さい虹が見えました。

ドイツの田園風景、地方によって異なる美しい街並み、教会建築や定刻の鐘の音、ドイツ語の響き、日本人とは異なるドイツ人の習慣、天使のようにかわいい子供たち、パンやケバブの焼き上がる香り…どれもなつかしいような気がして、ここへ戻って来てしまうのが不思議です。

でも海外一人旅は、年齢的に今年で最後にしようかなと考えています。

そんなこともあり、今回は丁寧な旅を心がけたいと思っています。


帰り道、昨日訪問したフィリンゲンで30分ほど待ち時間がありました。

それで駅で待つより、昨日行かなかった場所へ行ったほうが時間が有効に使えると考えて、街へ出かけることにしました。

ビッケン塔

フィリンゲン大聖堂

1130 年にロマネスク様式で着工

1271 年のフィリンゲン市火災で大聖堂の一部が焼失

1284 年にゴシック様式完成し、後に拡張された






漆喰の天井


Münsterbrunnen

大聖堂の泉


Narro Brunnen

ナロの泉


見たいところは全部回れたし、電車も間に合ったし、あとは帰るだけ…と安心して出発を待っていたら、「この電車はジグマリンゲンには行きません」と急な行先変更のアナウンス。


動揺しながら降りようとした瞬間、ドアが閉まってしまいました。仕方なく次の駅で降りたら駅舎もない、近くにお店もない、ガイジンゲンで90分も待つことになってしまいました。

20:16 大きな虹が見えました


20:49 また大きな虹が見えました


ドイツの夏は日が長いので、21時でもまだ暗くなりません。1日に3度も虹が見れたので、明日はきっと良いことが起こるでしょう。



今日の植物🪴

Pflanzen des Tages    

ミヤコグサ


お読みいただき

ありがとうございました。

では、また。

Vielen Dank fürs Lesen.

 Bis bald!