思い出すだけでも呼吸が乱れるほど辛かった死産宣告時の事。
自分の気持ちの整理の為、また同じ経験をした人の参考になればと思い記事にします。
土曜日の朝、いつものようにマタニティビクスに出掛けました。
レッスン前の心音チェック、その時に心音は確認できませんでした。
心音チェックしてくれた助産師さんと一緒に、1階に併設されているクリニックへ向かう。
大丈夫、大丈夫、だって2日前のビクスの時には心音チェックできてたんだよ！きっとちゃんと診察してもらえば元気なのが確認できる…自分にそう言い聞かせてました…。
そしてクリニックでの診察。
やはり心音が聞こえない…。
エコーで診察…。長い沈黙…。
動いてなかった…。私にも解った…。でも信じたくなかった…。
やっと私が発した言葉
赤ちゃん元気…ない…？？
看護師さんが
今、見てますからね！
…と…焦ったような…ちょっとヒステリックな感じ…
先生の顔色が変わっていた…。
ダメなんだと悟った…。
先生が静かに話だす…。
心臓が…動いてないんです…。
私は泣き叫ぶように言った。
嘘…！！
また先生が話し出す…。
この心臓…ここにありますが動いてないんです…。そして頭蓋骨がずれて死後の変化が始まってます…。
それから後は何を言われたか覚えていない…。
元気だと信じていた我が子の頭蓋骨がずれている？？
先生は亡くなっている症状をいろいろ話していた。正直もう聞きたくなかった。
もう止めて！解ったからそんな話ししないで！
…と叫びたかった。
48時間前には確認出来てた心音…
信じられなかった…
死後の変化って…何？！
木曜日の夜は生きてたのに！？
先生は言う。
もっと前には亡くなってたはずなんだけどね…
訳が解らなかった……
悪い夢だと思いたかった…