MMTの国債廃止論 | 「国家戦略特区」blog

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「表題写真は大東亜戦争国債のポスターですが、最近話題のMMT(現代貨幣理論)は何と!国債の廃止を提言しているのを皆さんご存知ですか?

『国債を廃止し、日銀定期預金を創設せよ』

 

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『貨幣負債論に激高する皆さんに対する疑問』

 

進撃の庶民のブログで1年以上激論が続くMMTですが、不思議なのは、貨幣は負債だ!というと激高する人が多いのですが、同様に、預金は負債だ!というと、それを否定する人は皆無です。銀行預金もマネーストックといって通貨の一つと認められているのですから、貨幣が負債との動かぬ証拠なのですが不思議です。

 

 

『銀行預金は、負債なのに抵抗感が無い理由』

 

これはぶっちゃけ感覚的なモノで、つまり「負債」と聞くと自分が借金をして借金取りに追い掛けられている妄想を抱くのに対し、「預金」と聞くと自分が銀行にカネを預けて利息を受け取るイメージが先ず頭に浮かぶからでしょう。つまり預金→利息が入る→嬉しい→そういえば銀行の負債だな?という思考回路です。

 

 

『MMTの知見では、国債は定期預金と同じ』

 

前回エントリーで図表を使ってMMT的な金融システムの解説をしたのも、MMTを他人の受け売りではなく自分の頭で考えて欲しいからです。そのようなMMT的な知見で考えると、財政破綻論者が大騒ぎしている千兆越えの国債の一番しっくりする表現は定期預金です。定期預金が増えて破綻する銀行は皆無ですよね?

 

 

『実は、国債廃止を提言しているMMT』

 

要するに国債とは、その性質として利息付の準備預金つまり日銀当座預金と差異が無いとMMTは看破しています。実際MMTの提唱者の一人であるモズラー氏は、国債を廃止し利付準備預金に変更する事を提案しています。これは面白いアイディアで特に日銀が国債を買い占めている日本ではリアリティのある話しです。

 

「参照記事:モズラー氏の金融システム改革案(2010年3月23日)」

 

『国債の枯渇の日本こそ、国債廃止の好機!』

 

実体経済に何の効果もないリフレ政策を続けて、デフレ脱却に失敗している日銀ですが、リフレ派は貨幣が負債だという明確な自覚が無く貨幣観が根本的に間違っているのが失敗の原因です。実は現在、買い占める国債が枯渇しつつあります。これを不幸中の幸いと捉え、MMTの提唱通りに国債を廃止するチャンスです。

 

「国債残高に占める日銀保有率は半数に迫り市場に国債が枯渇しつつある」

 

『リフレ政策とは、政府の負債と、日銀の負債との交換』

 

千兆円を超えた国債ですが日本は財政破綻する危険は無い!と力説しても借金恐怖症の財政破綻論者は聞く耳を持ちません。現実には国債は定期預金と同じなのですから、ならば実態に合わせて改善するのが良いでしょう。日銀が国債を買い占める意味は、政府の負債から日銀の預金という負債への、負債同士の交換です。

 

「政府債務は1974年から52倍に増えたのに金利はマイナスとなった」

 

『国債という名前を改め「日銀定期預金」を創設すべき』

 

利息付の準備預金というと訳が判らないので、原則利息が付かない日銀当座預金とは別の預金という意味で『日銀定期預金』という名称が相応しいと考えます。例えば国の借金が、国民一人当たり1千万円!と煽られればビビりますが、日銀定期預金が、国民一人当たり1千万円!と聞けば、なんだか嬉しくなりませんか?

 

 

『日銀定期預金が増えると、何だか嬉しくなる』

 

国の借金が千兆円越え!と吹聴されれば焦りますが、日銀定期預金が1千兆円越え!と報道されれば、おお目出たいな!となるのが人情です。国債費10兆円!と聞けば、無駄な支出!と腹が立ちますが、日銀定期預金の利払い費10兆円なら、もっと利子を出せ!と真逆のリアクションが起きるのは間違い無いでしょう。

 

『Amazonレビュー:明石順平のブラック企業によろしく!』

 

『日銀定期預金には、財政破綻プロパガンダは無効』

 

明石順平らの財政破綻論者は、手を替え品を替え財政破綻プロパガンダに余念がありませんが、国債を日銀定期預金に名前を変えるだけで印象はガラリと変わります。日銀定期預金が増え続けて財政が破綻する!と叫んでも締まりが無いです。定期預金が多い銀行は良い銀行です。定期預金が多い政府は良い政府ですよね?

 

 

『日銀定期預金の強制解約に激高する国民!』

 

国家予算に計上される新規国債ウン十兆円も、庶民からすれば、無駄を削れ!の大合唱ですが、日銀定期預金の新規募集枠となれば、もっと増やして欲しい!となるのが国民感情です。仮に政府が財政黒字で、日銀定期預金を強制解約!となれば、逆に国民は激怒し、政府はもっとカネを使え!と正論を吐くでしょう。

 

「日銀定期預金の場合、債務償還費が無くなり利払い費のみが計上される」

 

『MMTは現実を説明しているだけ』

 

ここで注目して欲しいのは、MMTの国債廃止論は、金融システムに革命を起こそうとしているのでは無く、現実の国債の役割に一番近い形に制度を改善しようとの提案なのです。例えば、一部で人気のある大西つねき氏は、政府紙幣を発行し、国債を全部返済しろ!という考えですが、MMTとは全く貨幣観が違います。

 

「参照サイト:大西つねき/フェア党公式ページ」

 

『間違った現状認識は、間違った政策提言に繋がる』

 

大西つねき氏は貨幣が借金で発生することは理解しても、貨幣そのものが負債であるとの認識までには至っていません。信用創造についても又貸し理論という間違った捉え方で、間違った現状認識が、国債を政府紙幣で全額返済すれば国の借金問題は解決!全国民に100万円配れ!などの間違った政策提言に繋がります。

 

 

『日銀定期預金は、令和新時代の財政投融資である』

 

高度経済成長の日本を支えた財政投融資ですが、高インフレ高成長の当時の日本に合ったシステムでしたが、今は、低金利の国債大増発による積極財政が、令和新時代の財政政策に相応しいのです。その意味で、国債から日銀定期預金への移行は、新世代の財政投融資が、令和に大復活を遂げると表現して良いでしょう。

 

 

『自然利子率0%を主張するMMTと日銀定期預金』

 

政府債務の負のイメージを払拭する、国債廃止の「日銀定期預金」構想は正にコペルニクス的な大転換です。MMTは自然利子率0%を主張しており正に庶民の味方です。政府が国民に供給した余剰金が、定期預金になるという真っ当な提言である日銀定期預金の創設は、消費税廃止など積極財政へ直ちに繋がります。

 

「参照記事:ビル・ミッチェル「自然利子率は「ゼロ」だ!」

 

「財政破綻に怯えず積極財政で安定成長を続ければ日本のGDPは倍増した」

 

 

 

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