「小泉内閣や中曽根内閣を抜き、下手をすると戦後最長に届きそうな安倍政権ですが、その強さの秘密は、一体どこから出て来るのか？論考します」
『永続敗戦国体制の枠組の中でのゲーム』
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『今我々は、何をすべきか？』
三橋貴明氏の一連の騒動で、さかき漣さんが弁護士に相談していると、前回のエントリーで書いたら何故か？「もうこの話題には触れません！」宣言した高木克俊さんですが、今の言論状況について、簡潔にまとめたエントリーを書かれたので紹介です。ほぼ私と考えている事は一緒で、後は具体的な行動で示すだけです。
『さかき漣と古谷経衡』
前回エントリーで、さかき漣さんがメタファイヴをお薦めで趣味が良いと褒めたのですが、ツイッターを見るとゴリラズも好きみたいです。そんなに悪い人じゃ無いと思いますが、高木克敏さんは、古谷ツネヒラさんにスラップ訴訟された経験を持つので訴訟リスクは回避したいのだと思います。ホント嫌な世の中ですね。
『属国ニッポンの不都合な真実』
進撃の庶民のブログで、有事の際は、指揮権が米国に移るとの密約があるとの記事が書かれましたが、別に驚きません。因みに韓国は、密約どころか米韓の取り決めで戦争が起きたら韓国軍は米軍の配下となります。完全な属国の韓国と、何となく属国の日本の差はありますが似た様なモノです。韓国を日本は嗤えません。
『富国と強兵の優先順位』
私がブログを書き始めた三年半前は、安全保障より経済を優先すべきと考えていましたが、論考し続けた結果として、防衛力を徹底的に強化して在日米軍を日本から追い出す方が、国民生活の安寧の為に、一番重要な事だと考える様になりました。その国防費を増やす為には、日本には財政問題が無いとの言説が大切です。
『安倍総理、長期政権のナゾ』
相変わらず的外れな言説を続ける事で定評の有る古谷経衡さんですが、今回も的を外すという一点においてブレの無い言論を展開しています。ただ安倍総理が５年も政権を維持し、下手をすると戦後最長の長期政権になり兼ねず、国民が消極的にでも安倍政権を支持しているのは事実です。一体この原因は何でしょうか？
『安倍総理と対立しないメディア』
安保法制やモリカケ問題で対立している様に見える安倍総理と野党や既存メディアですが本当に対立軸はあるのでしょうか？例えば、移民受入れなどのグローバル化、消費税増税などの緊縮財政など、本当は、国民生活に大きな実害を与える諸問題について、野党もメディアも全く批判ナシです。これは変じゃ無いですか？
『安倍総理と同じ方を向いている』
本ブログが毎日載せている政治経済思想のチャートですが、安倍自民党は「Ａ」で、野党やメディアは「Ｂ」のポジションと考えると納得します。憲法やスキャンダルでは対立しても同じグローバリズム新自由主義の価値観を持っていれば、安倍総理の過激な構造改革路線は、むしろメディアも野党も大歓迎でしょう。
『共産党や立民は対立軸として使えます』
まあ野党でも共産党や立民党は「D」のポジションなので、自民党の対立軸として使えるのですが、本質的にはナショナリズムを否定する日本国憲法を礼賛するお花畑の住人です。特に移民規制という点では使えないのが残念です。となると積極財政とナショナリズムを掲げる「Ｄ」が欲しいですが、全くの空白地帯です。
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『富国と強兵を安倍総理は進めているか？』
本来は、沖縄の基地問題は、保守派が在日米軍を追い出し、核抑止力を含む自主防衛を求め、庶民を苦しめる消費税は廃止し、インフラ整備や防災対策を徹底し、移民を入れず国民の給料を上げる「富国と強兵」政策を求めるべきですが、現実の安倍総理の行う政策は、永続敗戦国体制の維持と強化による日本破壊です。
『永続敗戦国体制を打破するには』
安倍総理の長期政権の秘密は、敗戦国体制という国民生活を貧困化させる本丸に触れず、徹底的に戦後レジームの枠の中で総理大臣を演じているからです。この茶番、裸の王様を引きずり下ろすには、敗戦国体制脱却を掲げる積極財政派の台頭が不可欠です。政党が無い以上、先ずは言論再生から始めるしか無いでしょう。
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「ゴリラズ」
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