次世代の党・反省論 | 「国家戦略特区」blog

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ポスト・グローバリズムの社会を考察。安倍政権の移民=外国人労働者受入れ政策に警鐘を鳴らしています。

『政党マーケティング理論から考える保守新党の再生』

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『次世代の党の壊滅の原因』


今回の総選挙にて次世代の党の壊滅的な敗北が大きな話題です。理由としては河野談話見直しなどの保守的な主張が有権者にウケなかったとの意見は間違いです。日本国民として当然の事をして何が問題なのでしょうか?間違っていたのは経済政策です。

『政党マーケティング理論による分析』

横軸に構造改革への親和性を関連づけた経済思想を、縦軸に保守的な考え方についての政治思想を配し、大まかにA層B層C層D層と4つの領域に分類して、各政党の政策をプロットすると明確に各党のマーケティングが見えて来ます。



『共産党:躍進の理由』

現在の安倍自民党は、政治思想は保守的に装い、経済政策は構造改革に親和性の高いポジションをとっています。この対極にある政党が共産党です。自民党の力が強まると共産党の党勢も増す傾向があり、今回の総選挙でも議席を倍増させたのは当然でした。

『民主党:微増の理由』

民主党は、自民党の保守色を弱めた政党です。
無能な海江田党首を代表に据えたままでも自民党批判の一定の受皿になり、若干議席を伸ばしました。しかし民主党政権時代の悪夢を国民が記憶しており自民党の批判票が共産党に流れたことが分かります。




『維新の党:健闘の理由』

民主党が与党時代の反省も不十分なまま選挙となったのに対し、みんなの党と日本維新の会が合流した、維
維新の党が議席を増やしたのも、このマーケティング表から理解出来ます。民主党とポジションが被っており、民主党には入れたくない、ネオリベ・サヨクの受皿になったのです。

『次世代の党:消滅の理由』

これに対し、次世代の党は、マーケティング的に安倍自民と綱領が完全に被っており、有権者から見るとメリットがありません。次世代の党に投票するなら現与党である自民党に投票した方が有効だからです。国民からすればネオリベ保守は、安倍政権だけで十分です。


『荒れ狂うレッドオーシャンで沈没した小舟』

次世代の党は、マーケティング理論に基づけば、ライバルだらけのレッドオーシャンと呼ばれるネオリベ・グローバリズムの海に小舟(新党)で出掛けて沈没したようなモノです。この戦略で生き残れるのは、無所属でも当選可能な、地盤を持っている議員だけですし、実際そうなりました。

『抵抗勢力C層とは、コアな自民党支持層』

次世代の党が惨敗したのは必然ですが、二年前に橋下維新の風で何とか当選した議員が生き残れる可能性が無かった訳ではありません。本ブログで繰り返し主張しているC層保守の政党というブルーオーシャンが残っているからです。元々自民党は、今は既得権益・抵抗勢力と揶揄されるC層を支持基盤とする政党でした。



『ネオリベ化した自民党は国民政党ではない』

自民党の主流派は、所得倍増や高度経済成長で知られる池田勇人が作った宏池会や、田中派が主流で、自由主義色の強い清和会は、反主流派でした。ところが徐々にネオリベ的な発言力が強まり、小泉、安倍など清和会系の総理が輩出するようになります。自民党がネオリべ政党に変質したのです。

『抵抗勢力代表、平沼氏の失敗』

元々小泉郵政選挙で自民党を出た平沼氏が代表を務めながら、小泉構造改革路線的な政党となってしまった次世代の党は、失敗が約束されたようなモノです。綱領が発表された時点で多くの心あるブロガーが警鐘を鳴らしましたが、彼らは自滅の道、ネオリベ路線に突き進みます。



『次世代ネトウヨ論は、アベ支持者の詭弁テルンか?』

一部の安倍総理支持者や、リフレ派シンパを中心に、次世代の党のマーケティング失敗を覆い隠すように、保守的な言説が有権者の共感を得られなかったとの指摘があります。これは安倍政権の経済政策が国民の支持を得られていない現実を隠す手段として使われており、これでは状況分析を誤ってしまいます。

『間違いを認識しなければ、次も失敗する』

安倍政権は、現在「この道しか無い」との選挙のキャッチフレーズのまま、国家戦略特区などを使って、ネオリベ的な政策を邁進しようと画策しています。今年のGDP成長率がマイナスなのが確実な状況で、安倍政権は現状認識能力を失っており、今の状況は敗戦直前の参謀本部を見ているようで非常に危険です。




『ブルーオーシャンの党の出現を!』

今回の総選挙では、自民党の受皿が無い状況で、多くの有権者が棄権してしまいました。安倍政権の経済政策が失敗している現状で、これから本格的な危機が到来します。これを避けるためにも経世済民の思想に基づくブルーオーシャンのC層保守の政党のが必要なのです。


『経世済民の思想の拡散が急務!』

経世済民派の、政策上の一番のポイントは『政府債務の増加』です。これは今までの構造改革や緊縮財政などとは全く異なるレジームチェンジです。これは、コペルニクス的な政策の変更でありバックボーンとなる思想の強靭化と拡散が『ブルーオーシャンの党』を実現させるためには必須なのです。

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